こないだの行事でもまた変な人がいたようだ。
自分の好きな役をしたいのは分かるが、五人囃子なのにもう一人入れろと言われても困るんです。
皆日頃から笛の練習をしたり鼓の練習をしているのです。
ギターが上手いからそこに座らせろと言われても困るんです。
いつも皆を明るくする人は輝く役になりますし、人を暗くする人は影の役になってしまうのです。
あなたに合う役にあなたはなるのです。
そもそも道場で悪い言葉を発するということがもう駄目だと思います。
意味を分かっていない。
わざわざ道場に来ないで居酒屋行って同じ仲間で集まって愚痴悪口を言っていればいい。
そういう人は多分自分が上の立場になったことがないのだと思う。
新しく入った人に教える立場とかそういうレベルではなくて、バイトリーダーでもいいのでその部署で一番責任のある立場を経験していると高いところから全部見渡せるようになると思う。
下にいると上から下は丸見えだということが分からない。
最近空手の子供たちに先生の役をやらせている。
最初から最後までずっと先生。
そうすると和を乱す人がいると凄くやりにくい事が分かる。
協力してくれると凄くやりやすい事が分かる。
言葉で言うと当たり前の事だが、経験しないと分からない。
その経験が無いまま大人になってしまってそれが分からない人が結構いる。
自分の事しか考えられない。
まず上の人に好かれない。
そうなるとまた愚痴を言う。
輝く役の人は居心地が悪くなるので離れる。
同じ人が集まる。
体験していなくても分かる人もいる。
人に好かれるので自然と輝く役になる。
子供は基本的に子供で、自分の事しか考えられないので全体の事を考えられる頭になるために先生の役をやってもらっています。