初めて絵画モデルというものをやらせていただきました。
15分間 体を動かさないということを休憩をはさんで5回行いましたが、だんだん自分の体が分からなくなってきます。
空手衣を着て右手は帯を軽く掴み、左手は自然に下ろして、上の方を見ているポーズでした。
上の方を見ていますので自分の体が見えず、10分位すると左手が最初の位置よりあがってきているんじゃないかと思い始め15分経って終わりの合図がなり、左手の位置を確認すると最初の位置から動いてなく安心するというのを繰り返していました。
終わったあとに描いていただいた自分を見るとそれぞれ描き方が違うのですが、どれも自分の内面を描かれたようでドキッとしました。
そのものの内にあるもの、大切にしているもの、溢れでるもの等を感じ、さらに自分の表現を加えて絵になるのかと思いました。
画家と呼ばれる人たちはどんな目線で世界を見ているのだろうと興味深いです。