今回は戸越体育館での講習で、駅でいうと戸越公園駅です。
体育館の目の前に公園があり、広くて池もあり近所の人が訪れる憩いの場という感じで戸越公園ていい公園だなと思っていたら ここ戸越公園ではないのですね。
最近初めて知りました。
ここに通ってもう1年経つんですけど。
戸越公園駅で降りて、目の前に大きな公園があればここが戸越公園だと思いますよね。
思い込みです。
私はこういう思い込み間違いをよくする。
以前教室に剣術をやっていたというかた二人がたまたま同じ時期に体験にいらっしゃった。
一人は独学で剣術を勉強して、もう一人は以前私が所属していた剣術の会に私が退会したあと入会されたという方だった。
お二人とも一度体験をされ、後者が二回目にいらっしゃったと思っていたのが実は前者の方だった。
私は視力が悪く会話ができる距離に来ないと顔が見えないため、一度お会いしただけで顔を覚えることはほとんどなく、最初は背格好で人を判別して、何度かお会いしてやっと顔を覚えられる感じなのですが、困ったことにその二人は背格好がそっくりだった。
恐らく二人とも身長171センチ、体重62キロだ。
そっくりだ。
顔で言うと双子だ。
更に困ったことに二人とも紺の道衣に袴で二人とも居合い刀を手に持っている。
鏡か。
私は何の接点もない彼に故郷が同じだった人に会ったような親しみを込めて話しかけていた。
発足当初の会の事を懐かしそうに彼に話していたが彼はどうでもいい話をずっと聞かされているので当然全然乗ってこない。
講習が終わった帰り道ふと人違いに気付き、彼の反応が府に落ちた。
それ以来彼を見ていない。