江戸の娯楽


侍体験の外国人に「侍の娯楽は何だったのですか?」と時々聞かれることがあって、今と同じく一番の娯楽はお酒だったようですと答えていたのですが、まとめてみました。


冠婚葬祭など行事に限って飲まれていたお酒が江戸時代になると日常的に飲まれるようになったようです。

特に中・下級武士と裕福な町人の消費量が多く、1人あたり1日2合の酒を飲んでいたと言われています。

江戸に参勤交代で来た大半の武士が中・下級武士で、単身赴任の寂しさや仕事の息抜きで日常的にお酒を飲んでいたようです。

歌舞伎
歌舞伎は江戸時代に大人気となったようですが、芝居小屋は悪所と呼ばれ、武士階級は足を踏み入れてはならないところだったようです。
しかし、武士階級の人たちもこっそり観に来たり、ほかの客から顔が見えない席も用意されていたようです。


もともと能は神社のため、庶民のための娯楽だったようですが、足利義満が能を庇護した影響で貴族や武士の間にも広がっていったようです。

その後江戸幕府が開かれると様々な行事の際に上演されるとともに、大名クラスのたしなみとなったようです。

園芸
徳川家康が大の花好きだった影響で武士の間に広がり、更に庶民の間にも浸透していったようです。
朝顔、菊、花菖蒲、おもと、桜は特に人気が高かったようです。
ソメイヨシノが作られたのも江戸時代で、お花見をするようになったのも江戸時代と言われています。

囲碁・将棋
室町後期・安土桃山時代頃に京都を中心に今で言う棋士と呼ばれる人たちが現れ、その後徳川家康が江戸にその棋士たちを呼び寄せると、比較的平和だった時代と相まっての武士の娯楽として普及していったようです。

釣り
武士が釣りを趣味として行う様になるのは江戸時代初期からのようで、様々な書物に記録や絵が残されています。

陸釣りや船釣りの海釣りが主流だったようですが川釣りも行われていたようです。

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