生感覚


稽古場に行くといつも既にお一人の方がいらっしゃって的を立てているのだが、本日はもう一人女性の方がいらっしゃっていて、その方に的の立て方を教えている様子。

慣れないと5つの的を同じ高さに立てるのは難しいので普通は射場から的の高さを見てもらうのだが、私を含めて3人とも的場にいるので高さの調節が自分の感覚になってしまう。

案の定その女性が立てた的だけがすごく高くなってしまったので私が直そうとすると、

「それでいいよ、高けりゃ高く狙えばいいのだから。」

最高です。その考え方。

武道をスポーツにしないための重要な考え方だと思います。

もっと言うと戦に使ったり、獲物を取るために使っていたものですので。

因みに先日、射場に立って弓を引こうとしたら矢を持っていなかったという方がいらっしゃった。

戦国時代にもそういうおっちょこちょいな人はいたのだろうか。

突撃~! したけど 矢がな~い!

稽古の時だけではなくて戸外で行う行事の時も感覚頼りです。

射場から的までの距離が決まっていると思いますが誰もメジャーを持ってこない。

弓で大体の距離を図って

「これくらいでしょ。」

リハーサルもしないし本番前に何射か引いておこうという人もいない。

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