礼法教室


ワークショップで着物を畳むことまでやってもらっているのだが、着物を畳むことなんて慣れていないと日本人でも難しいし、袴なんて履いている人でも上手く畳めない人がいるのに、それを始めて着物を着た外国人に上手く畳んでくださいと言う方がおかしいのである程度畳んでくれるといいと思いますし、皆で合わせて手順通り畳むと結構畳めるのだが、それでもやっぱりちゃんと綺麗に畳んで保管したいのでワークショップが終わったあと着物、袴、帯、腰ひも、全て畳み直してしまう。

昨日も3時半にワークショップが終わって、お茶会の片付けと着物畳みで5時になっていた。

6時から礼法の稽古があるので急いで畳んでいたが一時間は畳んでいる。

腰も痛くなってくるし何かいい方法はないかと畳みながら考え、礼法教室に向かいながらも考え礼法教室に到着すると、今日の稽古は着物の畳み方だという。

勘弁して~。

始まって、いつものように畳んでいると、あれ?そうでしたっけ?と言われた。

こっちは畳み職人のように着物を畳んでいるので間違うはずはないと思ったのだが、いつの間にか違う畳み方になっていた。

毎日着物を畳むので早く畳めるように畳み方を変えて、変えた時は勿論変えたことを意識していたが、もう完全に変えたことを忘れていて、正しい畳み方をしていると思っていた。

こうやって物事は変わっていくのかと遠い目をしながら思った。

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