月別ページ:2014年

自分より相手

今日も空手から柔術という流れ。

最近は例の中学生と組手をやるようになりましたが、本気で組手をやるのは十数年ぶりで、当然かもしれませんが大分戦い方が変わっていました。

私がやっていた時はというか、今でもそうなのですが、勇気を出して相手に突っ込んでいき「やるかやられるか」的な戦い方を指導員から教わり、求められます。

私もそういう戦い方だったのですが、自然に「やられない」戦い方になっていました。

恐らく柔術の戦い方の影響ですね。

思いきって前に突っ込むのは勇気がいり、なかなかできないので それができるだけでも凄いことだと思いますが、10回20回戦うと一度位カウンターをもらいやられてしまうかもしれません。

相撲で14勝1敗だと優勝できますし、どんな競技でも凄い勝率だと思いますが、命のかかった戦いで14勝1敗だと死んでしまいます。

勇気を出さない戦いかた。

柔術の絞め技で相手が落ちたあと締めを緩めないと死んでしまいますので、絶対負けるわけにはいけません。

90%極められる時にはまだいかない。
10%の不利な状況を0にしてから極めにいく。

寝技ワールド
http://newawa-shinagawa.versus.jp/

世田谷殺陣教室

体験の方が一名いらっしゃいましたので、いつものメンバーと別メニューで稽古を行いました。

ひたすら胴斬りの素振りで、明日は筋肉痛になりそうだなと思いながらも徐々に綺麗になっていくので結局ずっと胴斬りの練習を行っていました。

刃筋を意識して振ることができますので刀が凄く綺麗に見えました。

いつものメンバーは基本の斬りで『突き』に進み、対面稽古でも突きの練習。

年内に突きに進めて良かったです。

突きは特に危険が伴いますので最初は安全第一で、対面稽古では突かずに横から当てるようにしましょう。

gold castle 殺陣&剣術スクール
http://www.tate-ken.com/

横浜柔術教室

今回は私以外全員柔道の有段者という凄いメンバーになりました。

スパーリングをしても普通に上のポジションを取れると思いますので上から極める練習と、柔道出身ということで、今回の『技連』は袈裟固めからのアームロック。

まずは受け身や絞りなどの基本練習からスタート。

絞りは絞め技を中心に色々な技の体の使い方の基礎になりますので体と腕を引き付けることを意識して行います。

そして袈裟固めからの足で極めるアームロック。

基本のアームロックの角度や力の方向を知っていることが大切になります。

それを足と腰を使って同じように極めていきます。

手と同じ感覚で足・肩・頭・胸・腰など全身を武器として自由に動かせることが強さに繋がります。

ねわざワールド品川 スタジオJOH 西横浜道場

http://newawa-shinagawa.versus.jp/

摺り足を制す

今回は久しぶりに体験の方が多かったです。

初めての方に摺り足をやっていただくとその方の体の特徴が出て面白いです。

体が反る、前かがみになる、足先が内に入る、外に開く、目線が下がる、瞬きしない等、自分の癖を知るといいと思います。

日本舞踊をやっていたという方がいらっしゃいましたが、さすが体が安定していました。

早く動くことに体が切り替えられると、凄く綺麗な殺陣ができると思います。

兄弟。
俳優さんになって殺陣のスペシャリストになってほしいですね。

gold castle 殺陣&剣術スクール
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ヒデキ

木曜日のクラスに六年生の女の子がいて、最近学校でどんなことしてるの?と聞くと、今は卒業アルバムを作る準備をしているようです。

今日はアルバム用の写真を二枚写したそうで、一枚は綺麗な服装、もう一枚は空手着で写したというので何で空手着なの?と聞くと、将来の夢の服装だと言うのです。

ヒデキ感激しました。

他にも大人になったら何になりたいの?と聞くと、空手の先生という子がいたり、更衣室で着替えていると、よく年輩のかたに子供たちを頼むよと声をかけていただいたり、ほんとに子供たちに関わる仕事ができて幸せだなと思います。

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