大人のような子供がいましてよく驚かされますが今回も笑いました。
私が辞めたあとの先生がまだ決まっていませんが、今まで代行で来ていただいた何人かの先生たちをしっかり覚えていて、そのうちの一人の先生を「あの先生だけは来てほしくない。」と言うのでどうしてかと聞くと、
「あの先生は子供と一緒に走り回るから嫌だ。」
と言うのです。
8才は走り回るのが楽しいはずなのに自分が走り回るのも好きではなく、それなのに大人が走り回っているのでそれを覚めた目で見ているのです。
体は子供、中身は大人。
コナン君。
逆は困る。
体は大人、中身は子供。
そんな彼と3年間付き合ってきて一度だけ子供らしいことを言ったことがありました。
教室に入ってくると突然、
「先生!僕ツーステップできるようになったと思う!」
練習したの?
「してない!!」
弓道・剣道・空手道、武道には先人が作った道があり、この道を踏み外すと様々な問題が起きますので いかにこの道をまっすぐ進めるかということが大切になりますが、柔術には道がなく どこに歩いていくのも自由でありそれゆえ難しく楽しくもあります。
実際に稽古もかなり自由です。
道が付くものは皆で決まった時間に始め決まった時間に終わるというのが当たり前だと思いますが、柔術の稽古は遅れてくるのも早く帰るのも自由、最低限の礼儀さえ守っていればあとは自由です。
人格形成という目的はなく、技術の伝承が目的でその技術を何に使うかも本人次第。
ねわざワールド品川 スタジオJOH 西横浜道場
http://newawa-shinagawa.versus.jp/
毎週月曜日 20時~21時半
西横浜 徒歩4分 ファイト&フィッ トネス スタジオ JOH
事務局 村越 09017397510
いつものように受け身や足回しなど 基本の動きを一通り行ったあとに本日の『技練』は腕十字とアームロックの極め方防ぎ方。
試合で使える技ですので攻撃と防御をしっかり身に付けたい技の一つです。
体験に60代位の方がいらっしゃいました。
年齢を重ねても続けられるのが柔術の良さの一つだと思いますのでご自分のペースで楽しんでいただきたいです。
子供たちの試合での頑張りを見て私も試合に出てみようと昨年・一昨年と試合に出ましたが私ももう試合に出るのはいいかなと思います。
と言いつつすぐに出てしまう自分もいる。
西横浜 studio JOH
毎週月曜日 20時~21時半
更衣室で着物に着替えているとすごく視線を感じる。
私が長襦袢を着て長着を着たところで完全に自分の着替えの手を止めてこちらを見ている。
またそっち系の人か。
と思ったが、そうではなく日本舞踊をなさっている方で私が綺麗に着付けをしているので何をしている人なのか知りたくなったということだった。
こんなに体に合わせてキチッと着れる人はなかなかいない、着物の着方をちゃんと知っている等と、何度も誉めていただいたのだが、今日は空手の帰りということと生徒さんの注文の武道具を持っていたため、荷物を減らすために角帯ではなく空手の帯を締めてきたのだが、あれだけ誉められたあとに空手の帯は見せられない。
私は手帳を見たり刀をチェックしたりして何とかその方が出ていくまで無意味な行動を取って乗りきった。
ほっとして空手の帯を締めていると忘れ物を取りにその方が・・・という漫画のような展開にならなかったのが少し残念だ。