月別ページ:2015年5月

世田谷殺陣教室

いつものように足運びから。

まずはただの摺り足。

その前に、、新しく入られた方が対面稽古の左入り身が難しいと仰っておりました。

右足が前になっているので確かに左入り身は動きにくいです。

右足を左に動かそうとすると左足に重心が乗り、その左足が邪魔になり左に動きにくくなります。

それなら左足を無くせばいいという考え方です。

左足の下に卵があるつもりで、体重を乗せずに右足だけで動きます。

初動が難しいのですが、右足を動かすとどうしても左足に体重が乗ってしまいますので、腰を最初に動かし、つられて右足が動き、左足はないつもりで動きます。

そうすると左足に重心が乗らず、左足が固定されず、右足の邪魔にならように勝手に動いてくれます。

自分が生徒として教わっていた頃は分からなかったのですが、全く違うように見えるこの入り身の体の使い方と、ただの摺り足の体の使い方は同じようなものです。

腰の捻りが入るか入らないかというくらいです。

ですので摺り足が上手くできる方は左入り身も上手くできるようになると思います。

夜は逗子柔術。

本日は生徒さんからのリクエストで技の防御。

ということで十字と三角の防ぎ方。

極め方を細かく分かると防ぎ方も分かってきますね。

http://jmty.jp/s/kanagawa/les-spo/article-vv43

締め

本日の『技連』は裸締めと十字締め。

とりあえず前からの締めと後ろからの締め一種類ずつできるようにしたいですね。

両方とも基本の絞りの体の使い方ですね。

腕の力ではなく、腕の中に体を入れるようにします。

最後に1人1試合行いました。

大会と同じようにポイントも考えながら行い試合で勝てるようにしたいと思います。

力の弱い人、体の小さい人が大きい人に勝てる体の使い方、技術を身に付ける稽古をしております。

お気軽にお越しください。

月曜日 20時~21時半

西横浜 徒歩3分  スタジオ JOH
http://www.st-joh.com/

事務局 村越  090-1739-7510

品川・川崎・センター北・逗子での練習にも参加できます。

大人の階段登る

殺陣教室が夕方からでしたのでお昼は戸越体育館で柔術稽古。

本日はベースボールチョークの練習。

私が柔術を始めた20年前はスリーパーとチョークの呼び名を区別していましたが、いつの間にか一緒になっている気がします。

チョークスリーパーと言ったり、単にチョークと言ったり。

スリーパーと言う人がいなくなった気がします。

なんで いつから  誰か知ってる?

以前の定義は、スリーパーは頸動脈を絞めることで、チョークは喉仏を潰すことでした。

建設的に

最近 金曜日はセンター北の稽古に参加させていただいていて、おまけにありがたいことに帰りはねわざワールドの代表に車で家まで送っていただいています。

この30分が結構楽しい。

私と同い年なのだが、話すことがお互いの現状報告とこれからやりたいことで、ネガティブなことが殆どない。

そうやって話しているとお互い更にいいアイディアが生まれてくる。

これが別の年の近い方たちだと現状報告が、お腹が出てきたとか、何かの数値が高いとか、健康診断だから三日間だけ禁酒するとか、もう今すぐスクワットしなさい!と思う。

丈夫な体に生まれてきたことに親に感謝です。

本日はバックポジションからの横三角の入り方の稽古。

難しいね。

最初の足を首にかけるための体の使い方がポイントですね。

総合力

世田谷殺陣教室

何となく初心者組と慣れてる組のふたてに分かれて稽古。

初めての方は最初に綺麗な形を体に入れたいのでポイントを押さえながら基本の斬りの練習。

まだ手の内の使い方を教えていなかったのですが、胴斬りを左に振るとき手首が気になって上手く振れないという方がいらっしゃって、体の感覚がいいなと驚きました。

体に違和感があることを気が付くのですね。

慣れてる組は斬り結びからの発展技数種の練習のための簡単な立ち回り。

畳が足に気持ちいい。

夜は柔術稽古。

柔術教室に入るとまずラジカセのスタートボタンを押し、いつもロッキーのテーマ曲が流れますので それに乗っていろいろ準備をします。

調子がいいときは縄跳びをして、エイドリア~ン!と小声で叫びます。

柔術をされている方に筋力がある方がいいですか?とか体が柔らかい方がいいですか?とか聞かれることがあるのですが、勿論です。

筋力も技術と同じであるだけ武器になります。

筋力がある人は筋力だけに頼る人が多いので良くないのですが、技術、瞬発力、柔軟性、心術、戦術、と同じく高い方がいいです。

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