月別ページ:2016年8月

実戦主義

今回は抜刀納刀を稽古を主に行いました。

想定通りに来ないことを想定しての稽古。

相手に反応して反射的に抜けなければ実戦では使えませんので、心と体の準備をなくした状態から抜く稽古。

刀の実戦勝負はないですし見たこともないのでイメージできないかもしれませんが剣道で考えるとイメージしやすいかもしれません。

2016-08-05 20.56.26

空手オリンピック正式決定

空手が正式に2020年オリンピック種目に決まりました。

私が学生の頃、約20年前からそのうちオリンピック種目になると言われていましたが、今回もダメだった、今回もダメだったと繰り返すうちに、もうダメなんじゃないかという雰囲気になったり、剣道のようにオリンピック種目にするのはやめようという雰囲気になったりしましたが、やっと実現しました。

平成24年に中学校の授業で武道が必須科されました。

これだけ物質的に豊かになった国の人々がが、これだけ満たされていないというのはどうなのでしょうか。

もう武道しかないのではないでしょうか。

文部省もそう思ったのではないのでしょうか。

今は武道の精神性を知る機会があまりありませんので子供たちに武道に触れる機会をたくさん作ってほしいと思います。

中学校で必須科目になったというのは嬉しいですが、幼稚園保育園のうちから武道に触れる機会を作ってほしいと思います。

せめて私の関わる子供たちだけでもと思って地道に活動しておりますが、国がやってくれると高い精神性を持つ子供たち、未来の大人たちが増えると思います。

そんなことを考えておりましたが、オリンピック種目になれば武道に触れる子供たちが世界中に広がるのではないかと期待しています。

まずは回りの人と仲良くしようと考える人が増えるのではないかと期待しています。

2016-07-26 23.40.15

因果

今回の立ち回り講習は「カラミ役の刀の使い方について」

お芝居として安全に、相手が受けやすく、かつ本当に斬りにいっているように見せる技術です。

後半はその技術を使って実際に立ち回りを行います。

今までの自分のやり方で立ち回りを行うのではなく、今日やったことをすぐに立ち回りにいかせるかということが上達の鍵になります。

ちなみに先日、全く初めての人に立ち回りをさせたらどうなるのだろうと思い、斬り方も受け方も何にも分からない状態で立ち回りに参加していただきました。

間違えて人の顔に当てたり、怪我をさせてしまう可能性があるので、生徒さんには芯をさせられませんので私が芯をしましたら案の定顔に当てられ、ぷくっと腫れてしまいました。

ルールを知っていないとそんな動きをするのかと大変勉強になりました。

これは極端な例だと思いますが、細かいルールや怪我の防ぎ方を指導者が教えられないと怪我は当たり前に起こるのだなと確認することができました。

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成功経験

今回も最後に一人ずつ前に出て型の発表。

本日進んだところまでできなかった子にもう一度やり直させました。

やり直してもできません。
またやり直してもできません。

時間を取って練習してその後改めて発表。
ですがまたできません。

またやり直し。

頑張ってできるようになる成功体験を積める機会になると思う反面、結局できなかったら今までの自信を失うのではないかという気持ちもあり、まだ4歳の子には酷かなと内心ドキドキしていましたが10回近くやってできました。

途中で本人の気持ちが折れるともうダメでしたし、本当に良かったです。

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肩固め

本日の技連は『袈裟固めからの肩固め』

三角締めと同じように枕の手を深く入れるようにします。

後半は大会と同じルールで試合を行い、最後に試合を振り替えって気になったところを練習。

今回はハーフガードで硬直する試合がありましたのでハーフガードの抜き方の稽古。

力の弱い人・体の小さい人か大きい人に勝てる体の使い方、技術を身に付ける稽古をしております。
お気軽にお越しください。

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ファイト&フィットネススタジオ
Studio JOH

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