月別ページ:2017年1月

水の流れ

殺陣のあとは渋谷区のスポーツセンターへ移動して大東流柔術の稽古。

非力で弱い自分をイメージで作ってから稽古をするといい稽古になる。

科学的物理的に矛盾していることもあるので、それをどう説明すれば良いのか分からない。

テコの原理は動かないものに対しては使いやすいが、人間相手には水のように動くということか。

日本から地球の反対側に渡り戻ってきた柔術の歴史の流れに生身の体で触れているようでドキドキします。

前提条件

新しいことを教えると手順を考えてゆっくり行う方がいますので、上達の仕方を知っているのだなあと思います。

その反対にできていないのにできたと思って勝手に次の段階のことをやったりする方もたまにいますが、今のところ私の見た限りでは全員が残念な結果になっています。

最後は感覚の勝負になりますが、その前に基本的な技術を身に付けているということが大切になります。

この一年間で基本的な技術は全部身に付けられるようにしようと思います。

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新感覚

港区のスポーツセンターが新しくなってから初めて行きました。

5・6年前は殺陣の稽古と相撲の稽古でよく利用させていただいておりまして、私も近所に住んでいました。

街並みが大分変わっていましたが、まだまだ変わりそうでしたので運河を利用した素敵な街並みになってほしいです。


本日は今更ながら押さえ込みを教えていただき、袈裟の抑え込み方が新感覚でした。

早く誰かに試したい。

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運足

平安初段の折り返し地点を越えました。

まだ半分ですが時間をかけて一つのことに取り組み、全部できたときの達成感を味わってほしいと思います。

組手稽古は突きに対しての払いと蹴りに対しての掬い払いを中心に行いました。

手で払いますが手よりも足運びが大切になります。

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スイッチ

今回は相手が左側から足を斬ってきたときの対処の仕方。

この足斬りは実戦で本当に使える技だと思います。

勿論真剣で戦ったことはありませんが、袋竹刀や柔らかい刀で勝負をして一度も防がれたことがありません。

立って手で刀を持って相手を見ていますので、自分の足元には意識がいきにくいですし、セオリーと違うということもありますし、使う人も殆どいませんので防ぎ方の稽古もしていないと思います。

ただ、防がれたら少し危なくなります。


自分の刀で相手の刀を抑えつけますが、前回の動きに足の入れ換えが加わります。

少し難しいかなと思いましたが、一年以上稽古されている方は少し練習するとすぐにできるようになりました。

基本的な動きが体に入っているので初めてのことにもすぐに対応できるようです。

あとは後ろ斬りができれば何でもできるのではないでしょうか。

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