月別ページ:2018年2月

日本刀の柄の握り方

最近、といっても大分前からだと思いますが、左右の手を離して柄を握る握り方が剣術や居合いの人たちの間で流行っているようです。

古流流派は当然左右を離して持ちます。
付けて持つようになった理由として実際に人と戦うことがなくなったことが考えられます。

相手の抵抗を受けない稽古の中で、できるだけ早く動くことを追求しての結果だと思います。

両手を付けると支店が一つになり、遠心力も慣性力も効果的に使えて切っ先も走りやすくなります。

ただ、実際に戦うことを考えると型稽古にはない様々な攻撃に対処できなければなりません。

手の力ではなく体を使って刀を扱うということかもしれませんが、体を使って刀を扱うというのは当たり前で、その上で柄の長い日本刀の構造を最大限に活用するということです。

日本刀の柄が長いというのはちゃんと理由があってのことだと思います。

敵の抵抗のない状況だと、野球やゴルフのスイングのように自分の振りの速さと強さを追求できますが、実際に本気で自分を倒しにくる相手と戦うためには左右の感覚を広げて支点を二つ作り、振ったり、止めたり、突いたり自由に正確にコントロールすることが大切になります。

一か八か突っ込んでいく戦い方だといつかは負けます。

14勝1敗だと相撲では優勝できますが、真剣勝負だと命を落とします。

いかに隙を作らないか、負ける確率を少なくしていくかが剣術、戦闘術です。

殺陣教室 品川

本日の稽古

・侍歩き(内、外、座)

・足運び(歩み足、送り足、回り足、爪先回り足、凪ぎ足、下がり足)

・斬り方(真っ向斬り、袈裟斬り、胴斬り、足斬り、斬り上げ、突き)

・抜刀術(胴斬り)

・受け返し(真っ向斬り)
     
・対面型()

・型(全)

2018-02-11-14-41-35

中延空手教室

本日の稽古

・基本運動(スキップ・けんけん・回転跳び・バランス・相撲摺り足・熊・前受け身・後受け身・前回り・後ろ回り・ゴリラ・蜘蛛・ワニ・アヒル・赤ちゃん・大声腿上げ、キャッチボール、リフティング)

・その場基本(上げ受け・外受け・内受け・手刀受け・下段受け・払い・掬い払い・正拳突き・逆突き・前蹴り・回し蹴り・蹴上げ・蹴込み)

・移動基本()

・組手稽古()

・型(二段 全、三段 全)

三段4月から。

2018-02-10-17-27-54

殺陣教室 綾瀬

本日の稽古

・礼法(礼の仕方)

・侍歩き(内、外)

・斬り方(真っ向斬り)

・抜刀術(基本抜刀納刀、後ろ突き、居合い抜き)

綾瀬教室本日開講。

皆が雰囲気がいい。

子供も多くて活気がある。

真剣勝負と芝居の融合と分離。

殺陣教室

本日の稽古

・侍歩き(内、外、座)

・足運び(歩み足、送り足、回り足、爪先回り足、跳び足、跳び回り足、凪ぎ足、下がり足)

・斬り方(真っ向斬り、袈裟斬り、胴斬り、脚斬り、斬り上げ、突き)

・抜刀術(回し納刀)

・受け返し(突き)

・基本型 12まで

2018-02-09-20-53-52

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