カテゴリ:礼法稽古

礼法稽古

始まる前に皆で輪になって礼をする時というか、礼をする前から気持ちが引き締まりながら楽しくなる。

毎回不思議な感覚。

今回は食事の作法。

作法の中で一番楽しい。

以前は土曜日に弓道の稽古に行ってて、台所もあるのでそこで皆で昼食を作って食べていて、週に一度はきっちり作法通りに食べる機会があったのだが、土曜日に殺陣教室が始まってからはそれもなくなり、まあ好きなように自由に食べているので久しぶりに作法通りに食べると、食べる順番も決まっているし、少しずつしか食べれないしイライラする。

我慢して暫く作法通りで食べてるとイライラすることもなくなり心が整う。

何でも作法通りにしているだけで、自然と心が整うようになっている。

あらためて作法の凄さを感じる。

礼法稽古

今回は慶弔事の金包みの作り方
奉書を重ねて作って、水引も自分で作る。
小さな熨斗も作る。
折り紙を作る感じだが、ミリ単位で計って作らなければならない。
凄く大変。細かい。水引の紐が纏まらない。時間がかかる。
水引は実際に結ばれていることに意味があるし、全て意味があってそうなっているので、印刷されたものだと意味が無いという。
いやもうそれでも印刷でいい。

礼法稽古

今回は掛け軸の掛け方外し方。

掛け軸は所作が細かくてなかなか上手くできないので、行く前に本で復習していたら、

そうだ、ユーチューブで観れるかもしれないと思って検索したが、やはりこちらが観たい細かい作法まで紹介してる動画はない。

やっぱりそうだよねと思いながら色々観ていると、

物凄く早く掛け軸をかけられるという人の動画があった。

世界一だと言う。

いやあんた、所作の意味が無くなるでしょ。

掛け軸の持ち方も掛け方も外し方も意味があるし、床の間の上座下座もあるし、もうそういう事が何にも無くなる。

そもそも何で掛け軸なんて飾るんだ。となる。

それぞれの国にそれぞれの文化があると思うが、

やっぱり日本の作法は面白いね。

礼法教室

今回は玉串の捧げ方。

神社でご祈祷していただく時に使いますが、
正月に教室のメンバーで神社に行ってご祈祷していただいた時、神主さんに玉串を渡されてうわっと思ったが、何となく体が覚えていて稽古通りできて、一人喜んでいた。

礼法稽古

今回は賞状の受け渡し。

大人になると賞状をいただく機会があまりなくなるが、もらえるとやっぱり嬉しいよね。
ちょっと誇らしい気持ちになる。

もう10年以上前の気がするが、格闘技の大会で優勝して賞状をもらって、帰りに数人でファミレス行ってお祝いしてくれて、嬉しかったのをよく覚えてる。

もう一回出て優勝して、今度は礼法通りに受け取ろう。

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