カテゴリ:空手稽古

感謝

子供たちの空手の大会でした。

集大成と考えておりましたので多くの子供たちが力を出せて良かったです。

空手の指導を初めたとき先生が子供を子供扱いで稽古中にお喋りをしても子供だからという雰囲気があったり、試合に勝てばいいという雰囲気だったりで、これをまずは変えたいと思いやってきました。

お喋りは許さない、必ず挨拶する、黙想でじっとする、相手の事を考える、何のために空手をやっているか事あるごとに確認する、ということを稽古時間を裂いてでも徹底しました。

そうすると必然的に稽古の時間が取れなくなってしまいますので大会でも勝てず批判されることもありましたが、人として良くなれば必ず成績も付いてくると、自分のやり方を貫き通してきましたので今回の結果は本当に子供たちにありがとうという気持ちで一杯です。

他にメダルを取って写せなかった子供もたくさんいます。

1位2位3位独占の学年が2学年ありました。

ベスト8の賞状をもらった子まで合わせるとすごい人数になります。

最高の誕生日プレゼントをありがとう。

大会が終わるまでは余計な気を使わせないようにとまだ伝えていない教室もありますが、3月までで全ての教室の指導を終えさせていただきます。

どこよりも強くて思いやりのある子供たちになっていると思いますので私の自慢になりました。

子供たちのお陰で本当に成長させていただくことができました。

まずは自分からと、この数年何が正しいかを判断基準にしていましたが、子供たちの指導も終えますので今後は何が楽しいかを判断基準にして生きていこうと思います。

子供たち ありがとう。

空手体験教室

先日『いおぎ みんなの学校』さんで空手体験教室を行いました。

子供たちのエネルギーが凄かったです。

空手教室だと既に出来上がった雰囲気の中に一人ずつ入ってくるので自然に雰囲気を感じ取って皆と同じように稽古が出来るようになるのですが、子供の雰囲気の中にこっちが入っていくととてつもないエネルギーに圧倒されます。

最初にその場で正拳突きや挙げ受けを行ったあとすぐに五本組手。

これが意外にできました。

休憩をはさんで型を練習して一人ずつ発表。

皆緊張した感じでしたがこれも良くできました。

最後に輪になり ありったけの声を出して正拳突き。

明るく元気な子供たちでした。

和の心を身に付けたくましく育ってほしいです。

ヒデキ

木曜日のクラスに六年生の女の子がいて、最近学校でどんなことしてるの?と聞くと、今は卒業アルバムを作る準備をしているようです。

今日はアルバム用の写真を二枚写したそうで、一枚は綺麗な服装、もう一枚は空手着で写したというので何で空手着なの?と聞くと、将来の夢の服装だと言うのです。

ヒデキ感激しました。

他にも大人になったら何になりたいの?と聞くと、空手の先生という子がいたり、更衣室で着替えていると、よく年輩のかたに子供たちを頼むよと声をかけていただいたり、ほんとに子供たちに関わる仕事ができて幸せだなと思います。

強化稽古

昨日は柔術教室がお休みでしたので、空手の大森教室・目黒教室・府中教室・阿佐ヶ谷教室の4教室合同の強化稽古を行いました。

それぞれの教室の中でもレベルの高い子供たちが集まりましたので普段とはまた違った緊張感があったと思いますし、大会に向けていい稽古ができました。

あと2ヶ月でできる限り技術を上げるのと最後は精神力がものをいうと思いますのでバランスよく引き上げたいと思います。

リアクション

今年一番の暑さでした。(私の体感的に)

そんななか 阿佐ヶ谷スクールの空手の発表会。

好天に恵まれてと言いたいところですが、思わぬ事態に。

今日の発表会は空手だけの発表会ではなく、阿佐ヶ谷の区民センターで行われるお祭りの演目の一つとして空手の演舞があり、外でアスファルトの上にござをひいて行いました。

控え室からイベントスペースへ到着し、「靴を脱いで下さい」と私が言って子供たちが靴を脱ぎだすと「アチッ アチッ」と言って踊るような動きで日蔭の方へ行くので 子供は面白いリアクションを取るなー と思いながら靴を脱ぐと「アチッ アチッ」と私も同じリアクションで日蔭の方へ。

火傷レベルに熱い 。

アスファルトだけではなく、ござまで同じ位熱い。

少し水を撒いてもらおうと思ったが始まりの時間がきてて後ろも次の演目が入っているので時間をずらすこともできない。

最初に全員で挨拶をし、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。

続いて基本技を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。

続いて型を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。

続いて組手を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。

最後に全員で挨拶をし、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。

と、天気に恵まれ過ぎて思わぬ事になったのですが、幼稚園の子でもござの上では平気な顔をして演舞をしており、演技スペースやお客さんの目というものをちゃんと分かっているのだなと感心しました。

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