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空手の歴史


空手の起源には諸説ありますが、空手は琉球士族の間で門外不出の武術として口伝で受け継がれていたため空手について書かれた文献は現在まで確認されていませんのではっきりとしたことは分かっておりません。
現在言われている説は明治以降の空手家や研究者が唱えたものであり、一般的には沖縄固有の武術に中国武術が加味され発展したとされております。

明治に入り琉球王国が沖縄県になると学校の体育の授業に取り入れられ、琉球士族の武術であった空手が沖縄県民に広く普及し、大正に入ると沖縄の空手家が本土に渡り空手が本土に伝わりました。
昭和に入ると日本の武道として承認され、唐手から空手になり更に空手道に改められました。

当時空手は型と基本練習が主でしたが、この頃から防具を付けての組手が考案され競技化に向かい、昭和29年第一回全国空手道選手県大会が開催されました。
昭和39年各流派を統合して全日本空手道連盟(全空連)が設立されたのと同時期に防具を付けない直接打撃の極心空手が大山倍達氏によって創始されました。
全空連の設立と共に競技化が進み、インターハイや国体の正式種目として採用され、国民的武道・スポーツとして普及し、世界的に見ても空手人口は187ヵ国で600万人と言われ東京五輪候補に入り、念願のオリンピック正式種目が目前となっております。

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