ヨガ体験


ブログの本日のヨーガってあれ何ですか?ってたまに聞かれるのですが、あれはヨーガスートラというヨガの本から抜粋したものです。

ヨガの教典で、ヨガの教科書とも言われるものです。

ヨガの先生になっている人は一度は読んでいると思うが、一度読んでも全く理解できない。

私は5回読んで、更に分からないとこはネットで調べながら、やっと大まかなことが理解できるようになったが、それでも理解できないことが結構ある。

一応簡単に言うと、瞑想が一番上にあって、その為に何をしたら良いかということが書かれている。

そんな時にホットペッパーでヨガ教室の瞑想体験を見つけた。

これだ!と思った。
ここでヨーガスートラの事を聞けると思った。
しかもマンツーマン専用の教室なので、他の人を気にせず聞きたいだけ聞ける。

早速申し込んで行ってきた。

レッスンが始まると、呼吸に集中するという現代の一般的な瞑想の仕方で、私が知りたいのはそんなことではないと思ったが、とりあえず先生の言うままレッスンを受けていた。

一区切りついて休憩を取る前に先生が、「何か質問ありますか?」と言った。

私は待ってましたと、ヨーガスートラに書かれている瞑想について質問した。

ヨーガスートラの第一章の何節に書かれている何々瞑想の仕方についてなんですけど、と質問すると、先生が唖然と言うかポカンというかガビンとなったが、暫くの間のあと、そういう瞑想ではなくてここは一般的な瞑想をやっているんです。と言った。

そうですか、と私はしょうがないので、その後も黙って退屈なレッスンを受けることになった。

暫くレッスンが続いて、また休憩前に先生が、「何か質問ありますか?」と言った。

私は待ってましたと、ヨーガスートラ第三章の何節の何々についてなんですけど、と質問すると、暫くの間のあと、ここは一般的な瞑想をやっているんです。と全く同じ事を言った。

質問ありますか?って言うから質問したのに。

多分休憩前に「何か質問ありますか?」というのが無意識のパターンになっているのだと思う。

しょうがないのでまた退屈なレッスンが続いて、終わりの時間になって一区切りついた時に、また「何か質問ありますか?」と言いかけてやめて、少しの間のあと、「本日の体験レッスンは以上となります、お疲れ様でした!」と言った。
少し強めに言った。
質問はさせない、もう終わり。という強めの意志を感じた。

しょうがないので私は黙ったまま促されるまま更衣室へ向かい、そして促されるままに帰った。

数日後、その教室のページを見ると瞑想体験がなくなっていた。

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