今回は『左霞』の構え
流派によって突きの準備の構えだったり、斬り終わりの残心の構えだったり、構えも斬り方も流派によって違うのでこれが正しいというのはなく、そんな議論は一生終わらないので、他流派を認めほっといて自流派の稽古に打ち込めばいいと思います。
私としてはここから突きにくいので、威嚇の構え。
近づいたら刺すよ。の構え。
なので切っ先は相手の目に付けたい。
相手の切っ先に目を向けたとき、真っ直ぐ自分の目に向かっている感じ。
写真のポーズとして見ると刀があまり見えなく地味なポーズになってしまう。
横から写した方がいいかと思い、日曜午後だけ横写し。
ということで良かったのが、まず火曜のSさん。
目付けほぼど真ん中。
金曜はIさんとOさんがポーズとして格好いい。
土曜午前はFさんSさん目付けほぼど真ん中。
日曜午後はNさんの構えとKさんの衣装が良い。
横から見ると意外と重心が後ろ寄りに見える。
今回は、衣装を含めたトータルバランスが抜群のIさんと、目付完璧なSさんのどっちか。
発表します。
第15回勝手に選手権、優勝は、
目付のSさん!おめでとう!!
今回はだいぶ悩みました。
私の脳と心では決められなかったので、右手と左手にじゃんけんをしてもらって、左手が勝ったのでSさんに決定しました。
次回の構えは「高波」の構えです。