YScompanyさんの殺陣ワークショップ。
足運びを行っていると色々と質問が出て前半の一時間は刀を使わず体の使い方の稽古。
江戸武術の続きをしているようになった。
後半は受け返しの稽古。
稽古が終わったあと私と年の近い女性の方とどうしたら売れるのかという話になりましたが、自分がやっている時は全然分かりませんでしたが今なら分かる気がしますし、この人は売れる可能性があるとか、この人はほぼ可能性がないというのも分かる気がします。
やっている人には言えませんが、一生懸命演技の稽古をしたり殺陣の稽古をしても売れる売れないにはあまり関係ないと思います。
まずは魅力的かどうか。
監督さんが開催するワークショップに顔を覚えてもらうために毎回通ってがんばったりしますがあまり意味がないと思います。
たまにしか来なくても魅力的な人に出演してもらった方が作品としても良いものになりますし、そっちを取るのは当たり前のことだと思います。
誰でもいい役に使ってもらえるようにはなるかもしれません。
選ぶ側の好き嫌い。
役者側の一般常識。
人間性。
朝から夕方まで一般の人と同じ気持ちで仕事をして、夜になって芝居の稽古をしても芝居の上手い一般の人なるだけだと思います。
あと、自分を押さなければいけないが、あまりにも目先の損得で動くと得だと思ったことが損になって帰ってくると思います。
ついでに先日礼法教室の方と帰りに話したことですが、団体には団体に貢献しようとする人と団体を使って自分の欲望を満たそうとする人がいるという話になりました。
一対一の関係と同じで与えられたら返したくなるのは団体も同じと思うのですが、積極的に参加したり貢献することもなく、要求だけ多くてそれが通らず不平等だと不満を言っていたりする人がいます。
自分が与えたものに対して平等だと思います。
面倒見のいい人はそういう人に振り回されてしまいますのでほっとくのが一番だと思います。