持病


今日は林先生が午後2のクラスの講師に入ってくれて、稽古に行ってる刀の道場もコロナで中止になり、久し振りに午後の時間が空いたので、数年前に生徒さんだった方が講師をしている剣舞の舞台を観に行きました。

剣舞と言いましても普通の剣舞ではなく、剣舞と色んな物を融合させたような、エンターテイメント剣舞という感じで、魅せる動き満載で楽しく観れました。

出演者が何人もいるなか、やっぱりすぐ目が行く人がいます。

演者の精神性と物理的な動きの両方大切ですね。

で、夜10時頃、家に着く前に買い物して帰る途中、女の人が道端でうずくまっている。

「大丈夫ですか?」と声をかけても、返事が無く、しかも呼吸が凄く荒い。

熱中症で倒れたのか何か分からないが、持病があるかもしれないし、念の為救急車を呼ぶ事にした。

電話をかけたらすぐに繋がると思ったら、なかなか繋がらないんですね。

ワクチンの影響で自宅で具合が悪くなり、救急車を呼ぶ人が多くなって救急車が忙しくなったとは聞いていたが、1分以上繋がらなかった。

やっと繋がったと思ったら、電話越しに凄く疲れているのが分かる。

電話で色々状況を聞かれたが、通りがかっただけなのでよく分からない。

「何歳位の方ですか?」と聞かれたので、あらためて女性の顔を見ると30代後半に見えたが、一応「30代位です。」と答えた。

そしたらうずくまったまま女性が小さな声で「さんじゅうに」と言った。

私を笑わせようとしてるのか。

女性に「大丈夫ですか?」と聞いたらまた何も答えない。

どうなっているんだ。

何で年齢だけ答えたのだ。

とりあえず救急車が来るまで様子を見ていると、もしかしてと思って、「お酒を飲んでいますか?」と聞くと、小さな声で「飲んだ。」と言った。

ただの酔っ払いだった。

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