今回は硯箱の使い方
小学生の時は墨を磨って習字をしていた気がするが、気が付いたら墨汁が当たり前になっていた。
今は書道教室等でも限られた時間の中で上達するためには墨を磨っている時間がもったいないので、当たり前に墨汁を使うと思うが、多少の時間を削ってでも墨を磨る時間を大切にしたいですね。
字を書く前に墨の香りや磨る音、磨る行為によって心が変わっていくと思います。
以前は毎年稽古始めに教室の皆で書き初めをしていましたが、今年も昨年もできなかったので来年は復活させよう。
静かに墨を磨る時間を作ろう。