妹のとこへ遊びに行ってきました。
最近は子供が私の顔を覚えてくれて泣き出すこともなくなったので、第一コンタクトの心構えがだいぶ楽になりました。
家に入って私がソファーに座ると子供が絵本を持ってきて私が読むという流れになっています。
今回も同じように子供が絵本を持ってきました。
その本に一匹のアリが出てきましたので、最近いろいろ言葉が話せるようになった子供に「これ何?」と聞くと「アイコー」と答えるので一瞬何を言っているか分からなかったのですがすぐにハッと気づいて、なんと妹は子供に方言で色々なことを教えているのです。
子供が幼稚園に行くようになったら幼稚園の先生は子供の言うことに戸惑うに違いない・・・
それに、今まであまり気にならなかったのですが妹は訛っているというか沖縄のままなのだ。
標準語を使う気なんて更々ないのだ。
「でーじさー」とか「ちゃーひんぎー」とか普通に使ってる。
子供もそれが普通だと思って話すようになるのだろう。
訛りついでですが、
九州出身の女性の方が「雨」だけ訛ってというかアクセントがおかしいのでずっと気になっていました。
アクセントがおかしくても気にならない言葉もありますが「あめ」のようにアクセントが違うと意味が違ってくるものは気になります。
「わたし、雨が好きなの」という女性がいたら繊細な女性だなと思ってしまいます。
これが「わたし飴が好きなの」になってしまうと、たちまち幼い子になってしまいます。
最初はお茶目で言っているのかなと思ったのですが、どうやらほんとに気付いていないようですので今度言ったら違うということを伝えようと思っていました。
その時が来ました。
会話の中で「あめ」が出たので、すかさず「飴」じゃなくて「雨」ね。と言うと彼女はえっアクセント?と言って恥ずかしそうな顔をしました。
やっぱり気付いていなかったのだ。
それから彼女は「あめ」と言うときは、ノーストライクツーボールからボールを置きにいくピッチャーのようにその言葉を置きにいくようになりました。
日曜日は安息日と定められた筈なのだが私にとっては一番動き回る日です。
朝から空手の仕事が入っていますが指導先まで一時間半かかるのと、電車のトラブルがあったときのことも考え、大分早めに家をでなければいけません。
空手が終わると柔術の稽古に向かいます。
技の研究やスパーリングで試す貴重な時間になっています。
柔術稽古が終わると家に帰り準備をして18時前には会場に入ります。
本日も新しい方がいらっしゃいました。
下半身が決まっていましたので「空手をやっていましたか?」と尋ねるとやっぱりそうでした。
一生懸命やったことはちゃんと体に入ってて、違うことにも活かせるんですね。
7時に家を出て空手、柔術、殺陣で帰るのが23時時頃ですのでいつも体はくたくたなのですがいい気持ちでぐっすり眠れます。
今年一番の暑さでした。(私の体感的に)
そんななか 阿佐ヶ谷スクールの空手の発表会。
好天に恵まれてと言いたいところですが、思わぬ事態に。
今日の発表会は空手だけの発表会ではなく、阿佐ヶ谷の区民センターで行われるお祭りの演目の一つとして空手の演舞があり、外でアスファルトの上にござをひいて行いました。
控え室からイベントスペースへ到着し、「靴を脱いで下さい」と私が言って子供たちが靴を脱ぎだすと「アチッ アチッ」と言って踊るような動きで日蔭の方へ行くので 子供は面白いリアクションを取るなー と思いながら靴を脱ぐと「アチッ アチッ」と私も同じリアクションで日蔭の方へ。
火傷レベルに熱い 。
アスファルトだけではなく、ござまで同じ位熱い。
少し水を撒いてもらおうと思ったが始まりの時間がきてて後ろも次の演目が入っているので時間をずらすこともできない。
最初に全員で挨拶をし、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。
続いて基本技を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。
続いて型を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。
続いて組手を演舞し、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。
最後に全員で挨拶をし、ござから出るとアチッアチッ と日陰の方へ。
と、天気に恵まれ過ぎて思わぬ事になったのですが、幼稚園の子でもござの上では平気な顔をして演舞をしており、演技スペースやお客さんの目というものをちゃんと分かっているのだなと感心しました。