準備運動でスキップしたり、キョンシーのように跳んだり、ほふく前進したり、いろいろな運動神経を使うことを行っておりますが、小さい子だと意外にでんぐり返りができない子がいます。
できない子は頭を付けて回ろうとして頭で逆立ちした状態になってしまいますので、頭をつけるのじゃなくて首の後ろを付けるんだよと言うとできるようになって、余程嬉しかったのかその後稽古場を出ていくまででんぐり返りが止まりませんでした。
少し休憩取ります。と言うと、すぐでんぐり返り。
これで稽古を終わります。と言うとすぐでんぐり返り。
更衣室へでんぐり返り。出口へ向かってでんぐり返り。
たまたまでんぐり返りですが、これがもし空手の技の一つだったら空手のチャンピオンになるきっかけになったろうなと思いますし、ここが体操教室なら一つのでんぐり返しをきっかけに凄い選手になったに違いないと思いました。
嬉しい気持ちを体で表現する子供の輝きを見ることができました。
何か教えられました。ありがとう。
ps. 「でんぐり返り」と言う方と「でんぐり返し」と言う方がいらっしゃいますがどちらが正しいのでしょうか。
体験教室にお越しくださいましてありがとうございました。
個性豊かな子供たちがたくさんいらっしゃいました。
最低限の共通ルールを身に付けながら個人の才能を伸ばしていきたいと思います。
皆と同じことができない子がいます。
挨拶ができない子がいます。
すぐ泣く子がいます。
言うことを聞かない子がいます。
全く問題ないです。
まだ最初だから。
やり方が分からないのです。
愛情がほしいのです。
うちの子だけできていないと思う親御さんがいらっしゃいます。
うちの子は駄目ですと口にする親御さんがいらっしゃいます。
他の子より成長が遅い子供は学校の先生や友達にもあまり誉められることがないかもしれません。
自分ではなく他の子が誉められるのをよく聞くかも知れません。
だから親御さんくらいは思いっきり誉めてほしいです。
できないことがあっても「うちの子は天才なんですけどまだスイッチが入っていないだけなんです。」と仰ってもいいと思います。