侍体験教室で戸越銀座の食べ歩きツアーを行っていますが、今までじっくり戸越銀座を歩いたことがなかったので自分でも色々食べるようにしています。
最近はラーメン。
私はあまりラーメンを食べる習慣がなく、皆と一緒にラーメンを食べに行くことはあっても自分からラーメンを食べに行くということはありませんでした。
戸越銀座にはラーメン店が何軒かあるので、まず家道という店に入ってみました。
スープがとろみがあるくらいこってりしている。
だが凄く美味しい。麺も美味しい。
美味しかったなと思っていたらお腹を壊しました。
10年以上ラーメンを食べていなかったので恐らくお腹が脂に慣れていなかったのだと思います。
暫くしてもう一度食べに行ったら今度は大丈夫でした。
お腹が慣れたようです。
次にネットを見て評判のいい店に入って醤油ラーメンを頼んだらスープがほぼ醤油に感じる。
殆ど飲めずに麺だけ食べました。
これが人気のラーメンなのかと自分のラーメン味感に自信がなくなりましたが、それから数件回って今は外国人がラーメンを食べたいと言ったら家道さんに案内しています。
いつもいる店長さんらしき人が英語を話せるようなのでこれもとても助かります。
ラーメンの話題でよく出てくるのが、カウンター席に一人一人の仕切りがあって個室のようになっているというラーメン店。
何だそれはと思ってネットで調べて行ってきました。
浅草店だったこともあるかもしれませんが、入ると驚いたことにほぼ外国人。
テーブル席はほぼ満席でしたが奥に進むと噂の個室のようなカウンター席がありました。
ここはすいていました。
回りを気にせず集中してラーメンを食べられるようにということだそうです。
確かに回りと遮断されていて自分の世界に入ってラーメンを食べられるようになっている。
店員さんとも顔を会わせないように工夫されている。
私は店員さんと顔を合わせるのはいいが、カレーライスを食べに行ってウエイターさんに大きな声で『甘口一丁』と言われるのがちょっと恥ずかしい。
運ばれてきて『甘口です』と言われて重ねて恥ずかしい。
レジで『甘口ですね』と言われて重ね重ね恥ずかしい。
ここはそういうこともない。
これは私も気に入りました。
人気があるのが分かります。
値段も高めで味も美味しいが、他のこだわりのあるラーメン店と比べるとそれほどでもなく、帰り際にテーブル席で食べている人たちを見て個室で食べないならここじゃなくてもいいのじゃないかと思いました。
明けましておめでとうございます。
昨年はお陰様で充実した一年を過ごすことができました。
空手教室、殺陣教室、外国人クラスは二年目を迎え流れが見えてきましたが、長くやっている柔術教室の指導方法が確立していなく、今まで悩みながら進めていたため年末からカリキュラムを作っております。
柔術教室は基本的にどこの教室も最初に指導員が技を幾つか教え、その後打ち込みをしたりスパーリングをしたりという流れだと思うのですが、新しく始めた人がカリキュラム通りに順番に技を覚えていくと自然に上手くなっているという、空手教室等では審査課題として当たり前にあるものが柔術にはありませんので作ろうと思いました。
作り始めるとポジションだけでも幾つかあるし、ガードの仕方、スイープの仕方、パスの仕方、決め技の種類が無数にあり、これをまとめるのは困難で、細かいカリキュラムがないのが分かる気がしますし、そもそも柔術の特性を考えるとカリキュラム通りにいくのかという疑問もありますが、ないよりはあった方が分かりやすくなると思いますので作ってみようと思っています。
普段自分が使わない技も全て覚えなければならないので動画を見ながら勉強しています。
かなり時間がかかりそうですが、4月頃には教室の皆さんにお渡しして、カリキュラムにそって進められるようにしていきたいと思います。
そして各教室のために武道武術の体の使い方をもっともっと身に付けていきたいと思います。
皆様にとりましても素晴らしい1年になりますようにお祈り申し上げます。