カンボジア、シェムリアップの一二三日本語教室と共同主催をした書道コンクールの授賞式を11月15日に執り行われました。
城崎書院は城崎流居合抜刀シェムリアップ道場の中に文武両道を掲げ書の学習を通し日本文化をより深く親しんでもらうために設立された書道教室です。
授賞式には城崎流宗家の大城並びに城崎書院代表の赤崎も参加を心より希望していたのですが、この度のコロナ禍の中残念ながら日本から皆様にお祝い申し上げることとなりました。
また、この度のコンクールを実施するにあたりご協力いただいた一二三日本語教室代表 兼 城崎流居合抜刀道シェムリアップ道場名誉師範の鬼一二三様、並びに城崎書院シェムリアップ教室講師のクーン、ソチア先生御二方にこの場をお借りして御礼申し上げます。
シェムリアップ教室のコンクール参加者皆様へ
書道コンクール、受賞された皆様おめでとうございます。
日頃の稽古の成果をしっかりと出せた結果だと思います。
受賞出来なかった皆さまもお疲れ様でした。
稽古を始めた頃より皆さんも飛躍的に技術が上がったと感心しております。
受賞者の人数に限りがあるため、受賞出来ませんでしたが誰が受賞してもおかしくない素晴らしいコンクールだったと感じております。
書道も、空手や柔道と同じ学びの【道】です。
それぞれの目的地や、歩く速さは違うと思います。
他の人と競い合うレースではなく、過去の自分と比べてどのくらい【道】を進めたかを確認しながら目的地へ確実に向かってください。
時には飛躍的に、時にはゆっくりと修得していくことかと思いますが、1ヶ月前の自分、1年前の自分と時々、振り返ってみてください。
必ず以前より技術の向上や理解を深めることが出来ているはずです。
【継続は力なり】です。
また、次回のコンクールも開催予定ですのでそれまで稽古を継続して頑張ってください。
皆さんが日本語や日本の文化に関心を示してくださり、学ぼうとする姿勢に非常に励まされております。
日本人の一人として皆様に感謝申し上げます。
城崎書院 赤崎知宏
再び英会話スクールの体験へ行ってきました。
7月に行った時は、スケジュールが合わなかったため通うことができませんでしたが、今回はスケジュールを合わせて通いたいと思います。
スケジュールが合わなかったと言っても夜のクラスは空いていたのだが、私は10時には寝るようにしているため、何とか昼間のクラスに通いたい。
前回体験レッスンを受けると、レベル1と判断されたため夜のクラスしか無かったのだが、1つ上のレベル2なら昼間のクラスがあるのでそこに通える。
前回はスケジュールの事も頭になかったし、気を抜いていたのもあってレベル1とされてしまったが、一応私は3年位外国人に侍文化を英語で教えているし、2月にカンボジアへ行った時は空港でも銀行でも食事の時も英語で全く困らなかったし、最初から狙っていけば大丈夫だと思う。
前回同様アンケートを記入しながら、スタッフの方に3年英語で教えている事を伝え、さりげなくできるアピール。
体験レッスンの部屋へ入ると、イギリス人のピンク髪オールタトゥーピアス多過ぎ先生が待っていたので、ナイストゥミートゥーと、小慣れた感をだして挨拶をした。
体験者のレベルを見極める意味もあるのか、前半はただのフリートークで、まずはお互い自己紹介という感じだったので、とりあえずここでも3年英語でやってきたことアピール。
お互いの自己紹介が終わると、ピンクが「私について何か質問ない?」と言ってきた。
無かった。
何にも無かった。
普通あると思うが、何にも無かった。
ピンクについての質問は全く思い浮かばないので、
アメリカ英語とイギリス英語の違いは何か?と質問した。
ピンクはテンション高く説明したあと、
「何故あなたは英語が好きなの?」と聞いてきた。
質問が下手だ。
私は英語が好きとは一言も言っていない。
私は日本と日本語が好きなのだ。
日本の事を伝える手段として英語を身に付けたいだけなのだ。
私はピンクに、「別に英語が好きではない」と言った。
暫く重い空気が流れた。
そしてピンクは言った。
「テレビは何が好き?」
会話スクールに通った方がいいと思う。
「私はテレビを持っていない」と言った。
信じられないと言う顔をしたあと、
「じゃあ家で何をしてるの?」
と言った。
馬鹿な質問だ。
あんたは家でテレビを見ること以外していないのか。
こんな調子で全く会話が噛み合わずフリートークが終了し、後半はレッスンとして名詞・動詞・形容詞等の説明をしてくれた。
レッスンが終わったあとのサヨナラの挨拶で、私は格好つけて「Thank you, I had a good time!」と言うつもりだったがやめた。
再び受付に戻り、私は入会するつもりだったのでそれを伝え手続きをしていると、別のスタッフの方が1枚の用紙を目の前のスタッフへ渡した。
多分ピンクが判断した私の評価だ。
レベルだけではなくて、発音や語彙力などの評価も書いてあるのでちょっと楽しみだ。
そして目の前のスタッフが言った。
「大城さん、入門クラスからですね。」
でえ~~~ !
下がってる~ !!
いやいやいやいや、それはない。
私は3年英語で教えているのだ。
入門クラスって中1からじゃないか。
中1から30年経っているのだ。
スタートに戻されてたまるか!
私はホワーイ?という顔で「入門クラスですか?!」と言った。
「大城さん、文法がメチャクチャみたいです。」
納得がいかず食い下がっていると、
「大城さん、主語が3人称単数の時、動詞にsが付くのとか分かりますか?」
「そういうのは分かりません。」
「そういうのを中1で習うんです。」
何も言えねぇー。