9月4日(日)に開催されます品川区民芸術祭に参加させていただくことになりました。
ということで先日、第1回実行委員会へ行ってきました。
芸術祭自体は昨年までとだいたい同じですが、今年はきゅりあんが改修工事で使えないということで、荏原文化センターでの公演となります。
普段生活していてなかなかできない体験ができますし楽しみにされている方も多いので、できるだけ普段の稽古の成果を見せられる場や、自分達が楽しめる場を作っていきたいと思います。
大ホールでの公演となりますが、きゅりあんと比べると小さくなりますので、募集人数も少なくなってしまい申し訳ございませんが、とりあえず10名募集させていただきたいと思います。
昨年と同じ無声音楽時代劇となります。
音楽に合わせて時代劇を進めていく約10分で完結するストーリーです。
舞台上で侍を演じてみたいという方の応募をお待ちしています。
「芸術祭出演者募集」
殺陣初心者や、台詞がありませんので芝居未経験者でも問題ありません。
お気軽にご参加ください。
【公演日】:2020年9月4日(日)
【会 場】:荏原文化センター大ホール
【参加資格】:東京殺陣教室の生徒さん、稽古に参加できる方
【参加費】:10,000円(約10回の稽古費込み)
【募集人数】:8名程度
【稽古日程】:2020年5月29日から8月28日までの日曜日10回程度。
確定している稽古日:5/29、6/12、6/19、7/3、7/10
稽古時間:午前クラスと午後クラスの間の50分程度。
【応募方法】:予約サイト5/29「初顔合わせ」にご予約下さい。
・本番の衣装は着物や浴衣になります。
・刀は木刀にアルミ等を巻いていただくようお願い致します。
過去公演
今回は「平正眼」
今回のポイントは軸ですね。
普通の正眼は軸が取りやすいが、平正眼にすると刀と体のバランスが崩れやすいので、いかに軸を崩さずに構えることができるか。
体だけの軸ではなくて、刀を含めた全体の軸ですね。
体も腕も正眼のまま平正眼にする。
袈裟斬りと同じで、手で袈裟に斬ろうとすると軸がぶれてしまうので、縦軸を崩さずにそのまま斜に構えるだけ。
そうすると正眼の軸のまま平正眼に構えることができます。
勿論見た目にも軸が通って綺麗に見えます。
まずは金曜日のFさんIさん、
体軸はいいですね、体と刀をもっと一つにしたいですね。
次に土曜午前のKさん、Oさん
斜に構えながらも左手は体の正面にあって、こうすると刀と体が一つになりますね。
右足は正面に向けたかったが、なかなかいいです。
そして日曜午前のAさん、
手の位置も刀の角度も全体的に良い。
円相も取れてて良いが、ちょっと大きすぎて腕が強くなって体と分離してしまう。
最後に日曜午後のYさん、
縦線が綺麗に取れてて刀体一体で全体的に良い。
刀も綺麗に見えて良いが、切っ先を目の前の相手に付けてほしい。
ということで今回は6名のノミネート。
発表します。
第9回勝手に選手権優勝者は、
Yさん!おめでとう!!
今回は審査員26名のうち、過半数以上がYさんに票を入れました。
何といっても縦線の綺麗さですね。
次回は上段突構え。