カテゴリ:礼法稽古

礼法稽古

今回は硯の使い方。

昨日行った博物館で古い硯を見ましたが、とても興味深いですね。

今の書道と違って日常使いのものですが、お茶の飲み方や風呂敷の使い方と一緒でちゃんと作法があって心が落ち着いて所作も綺麗になりますね。

礼法稽古

本日は物の受け渡し。

何かみんなやり方が違っていて何かちょっとパニック。

「私10年前にこう習ったわよ。」

「私20年前にこう習ったわよ。」

「私40年前にこう習ったわよ。」

じゃんけんで決めたらいいんじゃないかな。

・扇子、団扇、鋏、小刀、全部右手。

礼法稽古

今回は物の持ち方。

円相で物を持って歩く練習をしてたので、終わったあと腕が疲れたと皆が言っていると先生が「腕で持つから疲れるのよ、腰で持つのよ。」と言ったが、皆ピンとこず ?って感じだったが、先生が上体をこうして腕をこうしてと皆の体を直していくと、「腕が全然疲れない!」と皆驚いていた。

・腰で持つ

礼法稽古

時間ぎりぎりになって急いでドアを開けて外に出たら廊下に住人がいて、びっくりさせてしまった。

夜景というかたぶんスカイツリーを眺めていたと思う。

この人はこないだの流星群の時もここで空を見上げていた。

すみません急いでいて・・と謝った。

稽古に行くと、襖の開け閉めとドアノブのついてるドアの開け閉め。

最初に礼法の本を皆で読むのだが、急いでいても急に開けないと書かれていた。

納得した。

日常でドアを開ける時は考えるが、ここではめったに同じ階の住人に会うことがないので向こうに人がいることを考えていなかったが、いることもあるよね。

礼法稽古に行くと何か心が落ち着くような高揚するような、そんな感じになる。

精神的にもいいし道徳も身に付くし、小学校の授業に取り入れてほしいと思う。

礼法稽古

今日で今年の稽古終了。

今回は訪問。

入り方だったり、手土産の渡し方だったり。

風呂敷をたたむとき風が相手にいかないように手前に手前にたたんでいく。

日本人以外になに人がそれを理解できるのだろう。

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