2ー1 タパス(自己規律)、ソヴァーディヤーヤ(自分について学び知ること)、イーシュヴァラプラニダーナ(自然の摂理を知ること)、この3つがクリヤーヨーガ(生き方をヨガにすること)です。 ・タパス(仕事をすること、精神的な修行をすること、話すこと、食べること、ヨガの練習を無理せず規律正しいリズムで続けること。 ・ソヴァーディヤーヤ(ヨガの聖典を読むことや感性に響くものに触れ、感度を上げることで自分を …続きを読む
第1章 ヨガの目的等について。 第2章 練習法について。 第3章 瞑想について。 第4章 ヨガの境地について。 1ー1 これからヨガを説明します。 ・アタッという音は聖音オームと同じように宇宙が生まれた時の最初の音。 1ー2 ヨガとは心を静かにすることです。 ・心は何もしなければどこまでも流れ、刺激があれば惹き付けられる。 今に集中することで激しい感情や過去や未来に流れなくなる。 1ー3 そうする …続きを読む
扇の誕生は平安時代の初期。 最初の扇子は「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれ、木簡(もっかん)という細長く薄い木の板を綴り合わせたものでした。 その後形状は洗練され、扇面は上絵で飾られ、宮中女子の間に広まりました。 続いて竹や木を骨として、片面にだけ紙を貼った「蝙蝠扇(かわほり)」という紙扇が登場しました。 これは扇を開いた形が蝙蝠(こうもり)が羽を広げた姿に似ているからともいわれています。 平安時代も後 …続きを読む
1禁戒 してはいけないこと ヤマ 1非暴力 アヒムサ 肉体的、精神的な暴力 人も自分も傷付けない。 2嘘をつかない サティヤ 自分の利益のために嘘をつかない。 自分の心に嘘をつかない。 3盗みをしない アスティーヤ 人の物や時間を奪わない 自分の豊かさに気付く 4禁欲 ブラーマチャリヤ あらゆる欲望に振り回されてエネルギーを消耗しない。 5執着しない アパリグラハ 必要以上に所有し執着すると、失う …続きを読む
・明確にいつ誕生したという事実は分かっていない。 ただ、4500年前に生まれたインダス文明の遺跡からの瞑想する人を思わせる像が彫られている出土品があり、これをもって当時からヨガの起源となる修行法が実践されていたのではないかと推測されていて、これがヨガの起源だと言われている。 ・紀元前1000年頃ヨガの考え方が記されたヴェーダ聖典(宗教的書物)が書かれ、その後様々な文献の中に出てきたヨガの教えを西暦 …続きを読む