コラム一覧

ヨーガスートラ4章

4-1 生まれること、特別な薬草、マントラ瞑想、精神修行、瞑想の練習はヨガの達成に効果があります。 ・元々の自分でないもの、思い込み等を落とし、ただ自分自身でいる。 4-2 別の体に生まれ変わることは過去に積んだカルマの結果です。 ・今の体、能力、環境、人間関係、課題、言語、社会、時代、気候、性別、生まれた場所、親兄弟、家族、遺伝子、 全て受け入れる。 4-3 今の人生は誰かの陰謀によるものではあ …続きを読む

ヨーガスートラ第3章

3-1 心を一つの対象に繋ぎ止めておくことがダーラナー(集中すること)です。 ・定めた考えを心に流し続ける。 3-2 心が一つの対象に長く定まることがディヤーナン(瞑想)です。 3-3 瞑想が深まりはっきりした理解が現れ、考えがなくなったようになることがサマーディ(深い瞑想状態)です。 ・瞑想をしている時、自分の内部は①瞑想をしようとしている自分、②集中しようとしている心・考え、 ③瞑想の対象の3 …続きを読む

ヨーガスートラ 第2章

2ー1 タパス(自己規律)、ソヴァーディヤーヤ(自分について学び知ること)、イーシュヴァラプラニダーナ(自然の摂理を知ること)、この3つがクリヤーヨーガ(生き方をヨガにすること)です。 ・タパス(仕事をすること、精神的な修行をすること、話すこと、食べること、ヨガの練習を無理せず規律正しいリズムで続けること) ・ソヴァーディヤーヤ(ヨガの聖典を読むことや感性に響くものに触れ、感度を上げることで自分を …続きを読む

ヨーガスートラ第1章

第1章 ヨガの目的等について。 第2章 練習法について。 第3章 瞑想について。 第4章 ヨガの境地について。 1ー1 これからヨガを説明します。 ・アタッという音は聖音オームと同じように宇宙が生まれた時の最初の音。 1ー2 ヨガとは心を静かにすることです。 ・心は何もしなければどこまでも流れ、刺激があれば惹き付けられる。 今に集中することで激しい感情や過去や未来に流れなくなる。 1ー3 そうする …続きを読む

扇子の歴史

扇の誕生は平安時代の初期。 最初の扇子は「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれ、木簡(もっかん)という細長く薄い木の板を綴り合わせたものでした。 その後形状は洗練され、扇面は上絵で飾られ、宮中女子の間に広まりました。 続いて竹や木を骨として、片面にだけ紙を貼った「蝙蝠扇(かわほり)」という紙扇が登場しました。 これは扇を開いた形が蝙蝠(こうもり)が羽を広げた姿に似ているからともいわれています。 平安時代も後 …続きを読む

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