稽古場に行くといつも既にお一人の方がいらっしゃって的を立てているのだが、本日はもう一人女性の方がいらっしゃっていて、その方に的の立て方を教えている様子。
慣れないと5つの的を同じ高さに立てるのは難しいので普通は射場から的の高さを見てもらうのだが、私を含めて3人とも的場にいるので高さの調節が自分の感覚になってしまう。
案の定その女性が立てた的だけがすごく高くなってしまったので私が直そうとすると、
「それでいいよ、高けりゃ高く狙えばいいのだから。」
最高です。その考え方。
武道をスポーツにしないための重要な考え方だと思います。
もっと言うと戦に使ったり、獲物を取るために使っていたものですので。
因みに先日、射場に立って弓を引こうとしたら矢を持っていなかったという方がいらっしゃった。
戦国時代にもそういうおっちょこちょいな人はいたのだろうか。
突撃~! したけど 矢がな~い!
稽古の時だけではなくて戸外で行う行事の時も感覚頼りです。
射場から的までの距離が決まっていると思いますが誰もメジャーを持ってこない。
弓で大体の距離を図って
「これくらいでしょ。」
リハーサルもしないし本番前に何射か引いておこうという人もいない。
最近いろいろやることに追われて植物を見ていなかったのですが、久し振りに見ると胡蝶蘭から花芽が伸びてる!
裏から出てたのね。
全然気が付かなかった。
一時危ない状態でしたので今年は花芽は出ないかと思っていましたがこれは嬉しい。
無事育っています。
どうもありがとうございます。
最近私が植物が好きなことを知って、立て続けに植物をプレゼントされそうになって焦った。
以前にも書いたことがありますが、大変ありがたいのですが好みがあります。
ペットと一緒です。
チワワが好きなのに突然ドーベルマンの子供が贈られてきたら焦ります。
植物好きはどんな植物でも好きと思われているようだが、好みがあるのだ!
それにもう満席なのだ!
その小さい観葉植物、大きくなったら10メートル位になるのだ!
ずっと左手の手の内で悩んでいたら右手の手の内が分かった。
先生に教えていただいたのだが。
右手にかかっていたストレスが全く無くなった。
体全体に余裕が生まれ、的中率も上がった。
昨日の金曜殺陣クラスの抜刀稽古中にも似たようなことがありました。
刀が重くて抜いたあと刀をキープできないと言うかたがいらっしゃて、そのせいで抜く前から刀が下がらないようにと右手に力が入っているようでしたので、左手10割で抜いて右手は全く使わないでくださいとアドバイスしました。
それじゃあ抜いたあと右手がすぐに下がってしまうと思われたようですが、やってもらうとスッと抜けてピタッと刀も止まり「刀が軽い・・・」と呟かれました。
常識で考えると不思議なことが人間の体ではいろいろできるようです。
なので左手の手の内も次回できててくれ。
立ち回り専門の教室を始めたいと思いながらもなかなか準備ができずにいましたので、とりあえず稽古会として始めていこうと皆さまに集まっていただきまして、おかげさまでスタートすることができました。
どうもありがとうございます。
私のやってみたいこともありますし、誰かのやってみたいことを皆でやったり、新しいことを試したり生み出したり、誰かが仕事で立ち回りのシーンがあるときは皆で練習したり、そういう場所にしたいと思います。
今回は1対6の手ができましたので今後は1対10や2対10、10対10等も試してみたいと思います。
殺陣の「リアル」がよく話題になり、昔の時代劇はリアルで良かったという方もいらっしゃいますし、るろうに剣心をリアルだという方もいらっしゃいますし、あやふやなところがあります。
7・8年前、当時通っていた殺陣の会に剣術の専門家が来てくださるようになったことから剣術を習い始め、殺陣の先生に「これからはお前たちが新しい殺陣を作ってくれ」と言われたことがずっと頭にありましたが、やっと形にすることができたかなと思います。
次は郡舞的な立ち回りを作っていこうと思います。