今日の殺陣教室は左肘の使い方の稽古。
主に胴斬りで試しましたが「決め」の時に肘を上げるか上げないかで体の働きや見た目の印象が全然変わってくるので面白い。
胴斬りなどの「決め」の時にロックされて手首を痛める人が多いのですが、左手をがっちり握らず刀の動きに合わせて滑らすようにすると手首に負担もかからず刀の軌道も大きくなります。
そして手首の代わりに左肘を上げてロックをかけます。
その感覚が生徒さんも体感できたようで良かったです。
肩の詰まりもなくなり両腕が長輪の形になりバレエの手の形に似て見た目も綺麗になります。
いかに気迫を出すかということも大事ですが観せるものですので同じくらい形も大事だと思います。
形はこちらで整えて、どんな魂を入れるかはそれぞれです。
やはり形と魂だと思います。
形を伝承する歌舞伎を観て感動するのは物凄い魂が入ってるからだと思います。
今日は午前中ゆっくりできたので植物の手入れ。
メインはブルースターの剪定。
今年は5㎝位にかなり短くしたが大丈夫だろうか。
もう少しすると外で冬越しできない植物を中にいれなければいけないので部屋の中が大変になってしまう。
冬のことを考えて外で冬越しできない植物は買わないようにしているが目を奪われてつい買ってしまう。
こないだはフォーチュンベゴニアを購入。
球根ベゴニアの進化が凄い。
これ以上植物を増やしたくないので同じ種類は1つまでと決めているがあまりの綺麗さに赤を買った1週間後に黄色を購入。
時々植物を頂くことがある。
嬉しいがこれ以上増やしたくないのだ。
それに全ての植物が好きというわけではない。
好みがあるのだ。
ペットで考えてほしい。
ゴールデンレトリバーが好きな人がチワワをプレゼントされたらどうだろう。
チワワが好きな人にドーベルマンをプレゼントする。
それと同じだ。
植物好きは全ての植物が好きだと思われている気がする。
剪定をしながらそんなことを考えていた。