月別ページ:2016年4月

立ち回り慣れ

今回も前半は形の確認を行い、後半は立ち回りの稽古。

映画の撮影を控えた生徒さんが現場で早くベストの状態に持っていけるようにと考えて始めた稽古ですが、私にも凄くいい稽古になります。

体が立ち回り慣れします。

何かうまく動けないなと思ったら重心が前になっていたり体が傾いていたり足幅が広すぎたり狭すぎたり、いい勉強になります。

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綺麗は作る

今回は前屈立ちを重点的に稽古。

一度癖が付いてしまうとなかなか直せないので最初からしっかり形を綺麗にしていきたいと思います。

「後ろ足先が横を向くと前に進む力が弱くなるので前に向けろ」と学生の頃よく先生から言われました。

空手でも殺陣でも足が横を向いてしまう方が多いので、人によっては力の方向よりも足を開くと不恰好に見えるのでそんな形は取りたくないという美意識を持つ方が効果的かもしれません。

平安初段の3で前屈立ちになりますが全員が綺麗に前屈立ちができました。

雰囲気に慣れてきた子は心を整えることをやっていきます。

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袈裟

本日の技連は『袈裟固めと返し方』

相手の重心と自分の重心をよく考えることです。

力の弱い人・体の小さい人が大きい人に勝てる体の使い方、技術を身に付ける稽古をしております。

お気軽にお越しください。

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袈裟

立ち回りの稽古は各曜日の合同で行っておりますので初顔合わせがあり、呼吸を合わせるいい稽古になります。

稽古の後、ある役者さんが私に「あの方は何者ですか?」と聞いてきたので「時代劇ファンの方です。」と答えると驚いて、役者じゃない方があんなにできるのかとショックを受けていた。

子供の頃から時代劇を見ていたが主役ではなくカラミ役をずっと見ていたそうです。

すごい子供です。

今回の稽古は開き足からの袈裟斬り。

これ、簡単にできそうですが手と足が合わないと何か体が気持ち悪くなります。

ポイントは左足を寄せるときに斬ることです。

これだけで解決します。

次回は左側を行います。

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奉納式

神社の奉納式に参加させていただきました。

当時と同じように直垂を着て弓を引くと心を揺らされる。

日本の伝統文化の形と共に精神も残していきたいと思います。

自分の心を汚さぬように恥じぬように生きていく。

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