いよいよキモノショーの本番が近付いてきました。
皆さん役者さんでもないのでやっぱり緊張してくるようですね。
緊張でベストがだせないかもしれませんし、練習以上のものがでるかもしれませんし、どちらでもいいです。
役者でもないのに人前に立ってスポットライトを浴びて台詞を言って、こんな楽しいことはないという気持ちでいいのです。
お客さんがうちの武術ショーを見るためにお金を払って来ているというなら別ですが、着物好きの着物好きによる着物好きのためのイベントですので、そこに来ているお客さんに楽しんでいただければいいと思います。
こちらが一生懸命やって楽しめば、見ている人も楽しんでくれると思います。
上手くやりたいという気持ちも分かりますが、週1回の稽古で、舞台で見た役者のように動きたいというのは考えがおかしいのです。
人がテレビを見ている時も飲みに行っている時も稽古をしているのです。
役者までとはいかなくとも、自分より上の人を見て自分の気持ちを下げても誰のプラスにもなりません。
舞台の稽古をしていると緊張・焦り・不安で落ち込んだり逆に怒ったりする人がいますが、空気を悪くして舞台が成功する確率を下げています。
役者として未熟なのです。
役者の話になってしまいましたが、皆で何かを行うときには負の感情を出さないようにしなければいけないということです。
もし失敗しても『失敗しちゃったテヘッ』と言えばいいのです。
そしたら私がおもいっきりずっこけます。