いつものように受け身やエビなど基本練習をおこなったあとに、今回は柔術を初めてまだ日が浅い方が何名かいましたので 本日の技連は『サイドポジションの返し方』。
スパーリングをしても最初は相手に抑え込まれることが多いと思いますので最初に身に付けたい技の1つです。
相手の奥襟と帯を取ってエビを切ってスペースを作ります。
ポイントは腕と体の連動性です。
腕を伸ばすタイミングとエビを切るタイミングが上手く合えば足が入るスペースを作ることができます。
来週は祝日のため休みとなります。
初心者がやりやすい環境で稽古をしています。
お気軽にお越しください。
ほぼ毎週月曜日 20時~21時半
西横浜 徒歩4分
ファイト&フィッ トネス スタジオJOH
横浜市西区浜松町3-6兼松ビルB1
090-1739-7510(事務局・村越)
日曜クラス。
その時のメンバーに合わせて多少講習内容が変わることもありますが、基本的に昼も夜も同じ内容で行っています。
今回初めて斬り上げに進まれた方に 斬り上げは少し難しいですよと言ったのですが、考えてみると どの斬り方の時にもここが少し難しいですよとか言ってる気がしますので、結局どの斬り方も少し難しく、特別難しいこともないのかもしれません。
1つの斬り方を何週もかけて行っていますが、私は基本の斬り方を1日で教えてもらった気がしますし、どこの殺陣教室もそうかもしれません。
飽きさせないためにいろんなことをやらせたり、すぐにできるようになるようにと、 どんどん進めていくと低いところで頭打ちになってしまうのをいろんな分野で見てきましたし、自分でも経験していますので、この教室では丁寧にゆっくり大きな器を作っていきたいと思います。
と、真面目に書くと「今回はオチがありませんでしたね。」と言われてしまう悩み。
今回は夜だけの開催でしたのでかなり大人数で稽古ができました。
対面稽古で始めての方と手を合わせたという方も多かったのではないでしょうか。
私は殺陣に限らず、最近では柔術ですが、初顔合わせが楽しみです。
手を合わせる前に相手の顔つき、体つき、時にわざと話しかけて相手の性格や戦い方を予想してスパーリングを始めます。
そうすると前もって予測しているので戦いやすくなりますし、予想が当たらないときもそれはそれで楽しくなってきます。
この繰り返しでだいぶ予想の確率が上がってきます。
何より怪我防止になります。
殺陣の時には危険を察知して、危なそうな人には稽古や本番の立ち回り中でも出来る限り距離を取るようにします。
勿論物理的な距離です。
対面稽古を見ますと立ち回りをしても大丈夫そうな方が増えてきましたので、もう少し今まで通り 足運び、基本の斬り、対面稽古で基礎を固めて、年末には簡単な立ち回りをやってみようかと考えています。
お陰様で殺陣教室は本日で一周年を迎えることができました。
生徒の皆様、お世話になっている皆様、いつもありがとうございます。
これからも喜んでもらえる場所を作り続けていきます。
立ち上げ当初から参加のご婦人からお花を頂きました。
ありがとうございます。