月別ページ:2014年2月

接触

今回の殺陣教室は基本を一通りおこなったあとに手刀(てがたな)での対面稽古をおこないました。

一人で刀を持ち 相手の斬り込みを想定して かわして斬るという動きができても、実際に目の前に相手がいると身体に緊張などがでて うまく動けなくなったりしますので、最初は手刀を使って練習してたほうが実際に相手が斬り込んできたときにも一人で動いたときと同じように綺麗な形で動けるようになります。

相手がいると気持ちが変わりますし、それに伴い身体が変わるので相手がいても基本通りに動くというのが難しいところです。

もちろん相手に合わせて変化するということもしなければいけません。
最低限の基本を守りながら。

相手と接触のあるスポーツだともっと難しくなります。

例えば相撲などのように激しく接触するものはどうしても接触部に力が入ってしまいます。

相手を押すとき受け止めるとき 手に力が入ってしまうのですが手は固定するだけで体を使うことが大きな力を出す方法になります。

相手を感じ、状況に合わせながら基本の動きをするというのはなかなか難しいです。

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一年

3月16日に開催されます総合格闘技の大会にグラップリングで出場させていただくことになりました。

1マッチかトーナメントかまだ決まっていませんが、昨年十数年ぶりに格闘技の大会に参加し、なんにもできず一回戦で負けた苦い記憶のある大会ですのできっちり借りを返したいと思います。

負けたあと悔しがってる私を見かねたコーチが4月に行われる別のグラップリングの大会に誘ってくれました。

その大会で何とか決勝戦まで進むことができたものの決勝戦の相手が強く、1ラウンドを終えて完全に相手の実力が上で一本を取ることも勝つことも出来そうにないと思っているとコーチが判定勝ちを取りに行く作戦に切り替え私もそれに乗り、どうにか優勝することができました。

その時は嬉しかったのですが、暫くしてつまらない試合をして主催者側に申し訳ないなという気持ちになってきました。

その後7月にまた別のグラップリング大会に出場することになりましたので、負けてもいいから主催者側とお客さんを喜ばせる試合をしようという気持ちでのぞみ、最低限のことはできたと思いますがまだまだ満足のいく試合展開ではありませんでしたので今回は観客をおもいっきり楽しませながら勝ちたいと思います。

1ヶ月前 主催者から68キロ以下の大会を開催しますのでよかったらと誘われ、返事はもう少し待ってくださいと言ったものの 出場するつもりで68に合わせていました。

先日出場させていただきますと伝えると73キロ以下になりましたけど大丈夫ですかと言われ、普通大丈夫じゃないでしょと笑ってしまいましたが、大会まで約3週間調整していこうと思います。

自己分析

今回の殺陣教室は基本の斬り方全種類を行いました。

皆さんだいぶ綺麗になってきましたが人によって得意な斬り不得意な斬り、できてるところできてないところが違いますので、それを自分で意識して稽古をすることが上達のスピードを上げる一つのコツだと思います。

腕が伸びない、伸びきってしまう、前後左右の重心、膝の屈伸、私もできるだけ一人一人の身体の癖に気づいて皆が綺麗な形で動けるようにやっていきたいと思います。

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バレンタイン

またまた妹の家に遊びにいってきました。

数日前から楽しみにしていましたが、妹の子供が私の顔を見て泣き出さないかというのが心配でした。

そして今日、ドアが開くと妹と子供が見えました。

ドアが開いて私を見た瞬間 子供が妹の後ろに隠れます。

私は子供に気づいていないふりをして妹と会話をしながらリビングまで行くことに成功しました。

子供は私を見て何かを考えているようです。

暫くして思い出したようで、お絵描きをしてという合図をしてきました。

第一関門クリアと心の中でガッツポーズ!

しかし今日は第二関門のほうが重要なのです。

私は妹の家に行くといつもズボンを汚してしまいます。汚されてしまいます。

前回は食べ物を触った手で何度もズボンを触られシミになっていました。

前々回はウンチがオムツから微妙に漏れたまま私の膝に座ってきたので私のズボンに染み込んできました。

ただ、そのあと家に帰るだけだったので全然気にならなかったのですが、今回はこのあと空手の仕事があるのです。

私は子供の一挙手一投足に気を配りながら鉄壁のディフェンスを取っていました。

そして問題の食事タイム。

妹が食事を運んでくると、

な、な、なんと 納豆~~~!!!

しかし絶対負けられない。

自分の食事をしながらディフェンスもするというのは難しいと思い、一気に自分の食事を済ませてあとはディフェンスに徹しました。

しかし私の気持ちをよそに子供は手で納豆を食べている。

あの手がこちらに来たら全力で空手の流し受けを使うしかない。空手の技を実戦で使うときがきた。

という私の気持ちが通じたのか食事中に私のとこに来ることもなく第二関門もクリア!

帰り際 妹がバレンタインのプレゼントと言って小さな紙袋を私にくれた。

2つの難関をクリアし、チョコを手にした私は誇らしい顔でマンションをあとにした。

家に帰り紙袋を開けると、ミカンとバナナが入っていた。

ん~??

古武道演武

今回の殺陣教室は主に斬り上げの練習。

足を止めての斬り上げの形の練習は綺麗にできますが、一歩踏み出しながらだと最初はどうしてもすぐに手首が返ってしまいますので少し難しくなります。 

腕が上がりきる直前まで我慢するのがポイントになります。

足運びに関しては毎回やってますので皆さんだいぶ体が安定してきました。

最初は形を保つためにがっちり力を入れて固めても構いません。

徐々に慣れてくると、形を保つ最低限の力だけしか入れないようになってくると思います。

そうすると足運びの時の体もだいぶ楽になると思います。

稽古の前には日本古武道演武大会を観に行き、剣術、杖術、柔術、様々な武術の日本を代表する流派の演武を間近で見ることができました。

もちろん武術として素晴らしいものでしたが、これを殺陣にアレンジしたら面白くなるだろうなと想像し 楽しんでいました。

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