準備運動でスキップしたり、キョンシーのように跳んだり、ほふく前進したり、いろいろな運動神経を使うことを行っておりますが、小さい子だと意外にでんぐり返りができない子がいます。
できない子は頭を付けて回ろうとして頭で逆立ちした状態になってしまいますので、頭をつけるのじゃなくて首の後ろを付けるんだよと言うとできるようになって、余程嬉しかったのかその後稽古場を出ていくまででんぐり返りが止まりませんでした。
少し休憩取ります。と言うと、すぐでんぐり返り。
これで稽古を終わります。と言うとすぐでんぐり返り。
更衣室へでんぐり返り。出口へ向かってでんぐり返り。
たまたまでんぐり返りですが、これがもし空手の技の一つだったら空手のチャンピオンになるきっかけになったろうなと思いますし、ここが体操教室なら一つのでんぐり返しをきっかけに凄い選手になったに違いないと思いました。
嬉しい気持ちを体で表現する子供の輝きを見ることができました。
何か教えられました。ありがとう。
ps. 「でんぐり返り」と言う方と「でんぐり返し」と言う方がいらっしゃいますがどちらが正しいのでしょうか。
コメント(2)
でんぐり返しは名詞っぽい感じですね。私はでんぐり返し派。こどもは自分の気持ち素直に行動してかわいいです。
やっぱり両方の呼び方がありますね。
一番多かったのはどっちでもいいという意見でした。