いつも旅へ行く時は半分ブログを書くために行ってるようなとこもあるが、沖縄にいると生活がメチャクチャになって全くブログが書けなかった。
普段は1年に1回もお酒を飲まないが、毎日寝る瞬間まで飲んでた。
子供の頃からの友達と会っていて、皆それなりにいい仕事をして、いい大人になっているのだが、悪い意味で全然変わらない。
昨年何人かで旅行へ行ったようだが、一人がトイレで煙草を吸って、あの優雅で優しい事で知られるJALのCAさんにブチキレられたようだ。
飛行機を降りたあと、どこかへ連行されたようだ。
この人たちといると楽しくて居心地が良くて、もう今の私に戻れなくなる。
1週間がギリギリライン、それ以上いるともう東京に戻れなくなる、そのまま沖縄に住んでしまう。
いや今回の目的は一族のお墓参り。
コロナの前は皆で集まっていたようだが、今は各自でお墓参りをしているということで、私も1人で行ったのだが、同じように来ていた方と出会い、雨の中いろいろ連れて行ってもらい、知らなかった話も沢山聞けて、とてもありがたかった。
爺ちゃん婆ちゃんのお墓にも行けたので良かった。
最終日、ロワジールという海沿いのホテルで朝食を取っていたら「今から津波が来ると予報が出たので直ぐに6階以上に上がってください!」と言うので焦った。
食べ始めたばかりだったが、直ぐに食事を切り上げて食事会場を出て別のスタッフに「何時に津波が来る予想ですか?」と聞いたら、あと1時間近くあったので、それならと急いで部屋へ戻って準備をしてチェックアウトをして、首里城へ避難しようとタクシーで首里城へ向かった。
那覇の街から首里へ向かうと、普通に歩いてる人も多いし、普通に仕事をしている人たちもいる。
私も多分何もないと思いながら避難しているが、これが避難訓練にもなるし、万が一の事もあるし、ちょっと心配になった。
沖縄の古い文献には地震や津波のことが書かれているが、この数百年は何にもないので実感が湧かなかった人が多かったと思う。
そう考えるとホテルのスタッフは凄かった。
ホテルに勤めていて津波警報が出されたのは初めてだと思うが、冷静にお客さんを避難させていた。
私の朝食はどうなるの?