弓稽古


いつも、もっと大きく引け!もっと強く引け!もっと引け!もっと引け!と言われる。

とにかく大きく引いて強く勢いのある矢を飛ばそうとする。

私はこれがあまり理解できない。

元々動物や人間を倒すものなので、強く当てないと意味が無いのだが、今は的に当てればいいので強くても弱くても、とにかく的に当てればいいと思う。

野球で考えると分かりやすいと思うが、
バッターを抑えるためには、強く勢いのあるボールを投げなければならない。
早ければ早い程バッターは打てない。

でも、バッターがいなくて、ただストライクを投げればいいとなると、コントロールを重視して、8割位の力で投げたほうがいい。

ファーボールを出したくなくて、力を抑えてストライクを取りにいって打たれるシーンがよくある。

弓も同じで、8割の方がコントロールが良くなる。

でも、もっと引けもっと引けと言われるので、言われるがまま数年ずっと思いっきり引いていた。

そしたら今日、強く引いても体が安定してコントロールが良いまま引けるのが分かった。

全てそうで、理解できないのは今の私が理解できないだけで、理解できないまま指導者の言うことを聞いていると、数年で指導者と同じことができるようになる。

でも、細かいことは言ってくれないので、ずっとできない人もいると思う。

・人差し指真っ直ぐ
・丹田と結び目をくっつける
・上下に伸びれる
・手首を動かさずに外旋させながら肘を後ろに引く
・123で親指を伸ばして離す

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