いつもの流れと同じく足運び、基本の斬り、対面稽古の順に稽古を行いましたが、今回は開き足を使う時の早く動く方法を行いました。
横の動きや回転系の動き全般に使える体の使い方で、相手が斬りかかってきたとき 状態は動かさず、うちももを動く方向にねじり込んでおきます。
消しゴムの上を固定して 下の方を捻り、上を離すと上の方が一気に回るイメージです。
この原理を人間の体に応用すると ギリギリまで刀を引き付けて瞬間的に刀をかわすことができます。
膝まで大きく動いてしまうと相手に読まれてしまいますので、状態はもちろん下半身も うちもも以外はできるだけ動かさないようにします。
私が空手でよく使う動きですが袴を履いているときには凄く有効な動きです。
毎週水曜日 世田谷総合運動場で12時半から14時まで稽古を行っています。
お気軽にお越しください。