心と体と頭


下駄は素足という固定観念があり、稽古衣に素足で一本下駄だと何となく無骨に見えてしまいそうで履いていませんでしたが、白足袋を履いて下駄を履けば無骨に見えないことが分かり最近よく一本下駄を履いています。

子供に

「やばっ! 剣道ですかっ!?」

と聞かれたのを始めに、今日だけで知らない人に三人も話しかけられました。

殺陣

帰り際に生徒さんに先生は筋トレもしてますか?と聞かれました。

私は今はやっていませんがやった方がいいと思います。

武道は力はいらないと言いますし、柔術もそれを謳っていますので言いたくないのですが、力が強い方が有利です。

筋力を使わずに相手に勝てるという達人の領域ならば力はいらないと思うのですが、そんな人は現代では現れないと思います。

技術だけではなく、筋力、精神力、頭脳などの総合力だと思います。

今から10年程前、ある殺陣の会で稽古をしていましたが、剣術の動きを殺陣に取り入れようと古武道の達人と呼ばれている方に月に一度くらい来ていただきました。

当事 相撲の稽古もしていた私に会の主宰の方が「先生と相撲を取ってみろ」と言い相撲を取ることになりましたが難なく勝てました。

もう一度ということになったのですが、恐らく10回取っても10回勝てたと思います。

また数年前、別の古武道の達人と呼ばれている方と間接技を決める勝負をしたのですが、10回程勝負して全部勝てました。

いくら身体の使い方が上手くてもすぐに違う競技に使えるわけではないと夢が覚める感じになりましたが、ただ身体の使い方は凄いものがありましたのでその後勉強させていただき、当事やっていた相撲に応用し、お陰様で大きい相手にも勝てるようになり、それなりの成績も残すことができました。

子供たちの空手に取り入れてだいぶ成果を出すこともできましたし、今でも柔術に取り入れていますし、出会えたことが幸運だったと思います。

殺陣の動きというのは実は凄く身体の使い方が難しくて、綺麗に見せるために重力に逆らい、強く早く動くために重力を利用します。

長くやっていると、バレエや日本舞踊などの綺麗さやしなやかさとスポーツや武道の速さと力強さを自然に使い分けられるようになると思います。

剣道と殺陣だったり、空手と現代アクションだったり、似たような動きを経験しているとついその動きになってしまうということがありますが、殺陣をやっているときに剣道の癖でつい相手におもいっきり面をくらわせてしまったということは聞いたことがありませんし、実際は体よりも頭の切り替えの問題だと思います。

いろいろ話が飛び過ぎた気がする。

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