袴に合わせていつもは雪駄かショートブーツを履いていますが、夏になるとトレーニングを兼ねて1本歯の下駄を履いています。
今年はウォーキングがてら今日から履き始めることにしました。
一本歯は凄く良い稽古になります。
バランス感覚は勿論ですが、体を纏める感覚や、蹴らない歩き方の稽古にもなります。
あと、一本下駄の歯の部分は土台に差し込んでいるだけなので、緩んできて4・5年に一度歩いている途中で突然抜けてしまうことがあるのですが、その時に瞬時に反応して膝を抜いて着地しなければなりません。勿論反応が遅いと転んでしまいます。普通に転ぶよりも一本下駄を履いて転ぶ方が恥ずかしい気がします。
しかも、もし転んでしまったら4・5年リベンジの機会を待ち続けなければなりません。
これは精神的に良くない稽古ですね。