戸越体育館で柔術の稽古があったので、空手終わりに1時間も稽古できませんが少しでも技の練習がしたいと思い行ってきました。
技の練習だけのつもりがスパーもやることになって、ついムキになって力勝負にいってしまいました。反省。
相手がヤーと来たらへーと返せばよかった。
基本稽古で色々な技を練習しますが、得意な技や好きな技があるようで急に気迫がでたりします。
以前、平安三段が得意で三段の時だけ恐ろしく人が変わる子がいました。
三段の時だけ恐ろしくキレキレで、それだけできるなら他の型もできるでしょと思うのだが、他の型の時は素の自分になってしまいます。
私が数ヶ月見ただけでその後、他の指導員が見ることになりました。
今どうしているのだろう。
今回は構えについて説明しました。
外国人に刀を教えているといろいろな事を聞いてくるので、そういえば殺陣教室で説明していなかったと気が付くことが多いです。
ということで構えの説明。
何となく形をとって構えるのと、その構えの意味を知って構えるのでは全然違います。
大人まで・・・
一人小さい子がいて一時間集中することができないのですが全然構わないです。
集中しろ!といってもできないです。
そんな時、注意したり教えたがったりする人もいますが、ほっとけばいいのです。
周りが構わず自分の事を一生懸命やっていればつられて一生懸命やるようになります。
教えたがりはよくありません。
こっちから教えてもできるようになりません。
教えたがりでちゃんとできる人も見たことがありません。
教えない人から聞くことです。
準備運動でケンケンしたり前回りをしたり、色々な運動を取り入れておりますが最後に「大声腿上げ」というものをやっております。
とにかく大声を出して腿上げをしながら走るというものです。
これ、恥ずかしいのでなかなか普通の大人の人にはできません。
自分の感情を解放するためにやっておりますが、心と体は連動しますので、これをやるとその後の動きが凄く良くなります。
一度大人のクラスでやったことがありますが駄目でした。
馬鹿にもなれる方がいい。
空手教室です。