妹のとこへ遊びに行ってきました。
最近は子供が私の顔を覚えてくれて泣き出すこともなくなったので、第一コンタクトの心構えがだいぶ楽になりました。
家に入って私がソファーに座ると子供が絵本を持ってきて私が読むという流れになっています。
今回も同じように子供が絵本を持ってきました。
その本に一匹のアリが出てきましたので、最近いろいろ言葉が話せるようになった子供に「これ何?」と聞くと「アイコー」と答えるので一瞬何を言っているか分からなかったのですがすぐにハッと気づいて、なんと妹は子供に方言で色々なことを教えているのです。
子供が幼稚園に行くようになったら幼稚園の先生は子供の言うことに戸惑うに違いない・・・
それに、今まであまり気にならなかったのですが妹は訛っているというか沖縄のままなのだ。
標準語を使う気なんて更々ないのだ。
「でーじさー」とか「ちゃーひんぎー」とか普通に使ってる。
子供もそれが普通だと思って話すようになるのだろう。
訛りついでですが、
九州出身の女性の方が「雨」だけ訛ってというかアクセントがおかしいのでずっと気になっていました。
アクセントがおかしくても気にならない言葉もありますが「あめ」のようにアクセントが違うと意味が違ってくるものは気になります。
「わたし、雨が好きなの」という女性がいたら繊細な女性だなと思ってしまいます。
これが「わたし飴が好きなの」になってしまうと、たちまち幼い子になってしまいます。
最初はお茶目で言っているのかなと思ったのですが、どうやらほんとに気付いていないようですので今度言ったら違うということを伝えようと思っていました。
その時が来ました。
会話の中で「あめ」が出たので、すかさず「飴」じゃなくて「雨」ね。と言うと彼女はえっアクセント?と言って恥ずかしそうな顔をしました。
やっぱり気付いていなかったのだ。
それから彼女は「あめ」と言うときは、ノーストライクツーボールからボールを置きにいくピッチャーのようにその言葉を置きにいくようになりました。