先日紹介しました中学生は、型では勝つことができませんでしたが、組み手では銅メダルを取り、私としてはよくやったと思っているのですが、本人的には金メダルではなかったので全然満足いかないようです。
毎回メダルは取れますが金メダルが取れませんね。
金メダルを取るコツは「俺が負けるわけがない。」と思うことです。
これだけです。
区の大会が終わり、いよいよ1年のメインイベント、セントラル空手大会に向けて仕上げの段階になります。
毎年年末に行われますが、今年は少し遅く1月12日に決まりました。
「ちなみにその日は先生の誕生日です」と子供たちに伝えると例のごとく先生何歳?という話になる。
39歳と伝えると、え~39歳で結婚してないの?何で~? ということになる。
冷静に「いい人が見つかったら結婚します。」と伝えると、どんな人がいいの~? という話になる。
「心の綺麗な人がいいです。」と答えると「芸能人で言うと誰~?」と聞かれ、私はニヤリとなった。
そのあと、私が「仲間由紀恵」と答え、相手が「それ顔でしょ!」と突っ込み、笑いが起きるという絶対のパターンを持っていた。
私はこの仲間由紀恵さんを10年使って、1度も外したことがない。
私は経験と実績から 完璧な間で「仲間由紀恵」と言い、突っ込みを待った。
・・・・・。
なかなか突っ込みがこない。
子供には突っ込みの文化がないのか。
しかし、この笑いは殺陣教室や柔術教室と同様、初心者でも分かりやすいコースとなっているので子供でも突っ込める筈なのだが。
しばらくの間のあと「仲間由紀恵って誰?」とまさかの質問が帰ってきた。
子供は仲間由紀恵を知らないのか!?
ごくせんに出てた人と言うと、「あ~何となく知ってるかも・・・」とまさかの気を使われてしまった。
「何となく」のうえに「かも」って 間違いなく知らない。
しかしこのまま無敗記録を途切れさせる訳にはいかないので、私は「ごくせんの主役だった美人な人」と自ら答えをいい、「それ顔が綺麗な人でしょ!」「自分で顔って言った!」という突っ込みを待ったが、まさかの「あとでお母さんに聞いてみるね」という、私を気遣った優しい言葉が帰ってきた。
もうこのネタから卒業しよう・・・。
そして仲間由紀恵さん結婚おめでとう。