
ー 打つと当たるということ
「打つ」ということと、「当たる」ということは別物である。
打つということは、どんな打ち方でも、そうしようとする意思が働く。
対して、「当たる」の方は、行き当たりばったりのような感じで、たまたまぶつかったのに、意外にもそれが強くて敵が即死するほどであっても、それを「打つ」とは言わず、「当たった」と言うのだ。
打つというのは、そこを狙って当てにいくのである。よく吟味するように。
当たるというのは、敵の手であれ足であれ、まず当てにいき、その後で強く打とうとするためのきっかけとしなければならない。
当たるということは、触るといった程度の意味でしかないことをよく学習し、両者の違いを理解して工夫することが大事である。
