五輪書 水の巻28


ー 三つの受けのこと

「三つの受け」とは、「敵が打ちかかってくる刀の受け方には三種類ある」ということだ。

受けの第一は、敵の懐に飛び込んでいく時、敵が刀を打ち出してきたら、こちらの刀で敵の目を突くようにしながら、相手の刀を右の方へはずして受けるのがコツである。

受けの第二は、「突き受け」といって、敵が打ち込んでくる刀を、敵の右目を突くようにして、敵の首を挟むようなつもりで、突きかかっていって受けることをいう。

受けの第三は、敵が打ってきたら、右手に持った長い方の刀は受ける事には関与させず、左手に持った短い方の刀の切っ先で敵の顔を突くようにして飛び込んでいくやり方である。

以上が、「三つの受け」である。
いずれの技も、左手をぐっと握り、その拳で敵の顔を突く感じだと思えばよい。

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