殺陣審査会


2021年の審査が終了しました。

約一年間練習できた方も、入会して2・3ヶ月で審査を受けた方もいましたが、今のベストが出せたと思います。

全体的な感想としては、ほぼ稽古通りでした。

長く参加されている方や短期間でも回数が多い方はやっぱり上手くなっています。

技術的な事で言うと、構えですね。

特に5級を受けられる方や、自分が初心者だと思ううちは構えが大切になります。

しっかり構えを取ってから斬る。
これが大切です。

体の動きも一緒で構えてから動く。

舞台に出演したり、審査を受けたり、何か大きな事を体験したあとは実力が上がりますが、こちらも一緒で審査を通して気付く事が色々ありました。

個人型はチェック項目を付けるといいですね。

空手の型競技は点数制ですが、明確な項目が無かったので、私が「呼吸」や「緩急」等、8項目を考えて選手に伝えて、プラスを多く取れるようになると自然と大会でも勝てるようになりました。

という事を殺陣の型でも使えばいいと、前日に気が付きました。

2・3年稽古されている方は、もう直すとこがないくらいになってきていますので、今後は古武道的な動きを身に付けるといいかなと思います。

動くときに体重を乗せずに足音を立てずにスッと動くと綺麗に見えますし、軸やテコを効果的に使うと刀が綺麗に見えますし、古武道の技術を綺麗さに使えるといいなと思います。

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