月別ページ:2022年7月

芸術祭実行委員会3

空手のあと急いで委員会。

このまえのブログでも書いたが、今回も大人たちが子供。

今日は皆の出捌け表を確認して、後日舞台さんと打ち合わせをしなければならないので、結構重要な事だし確認に時間もかかるし、できるだけ他の事はサッと決めていきたいのだが、相変わらず何もやりたがらない。
だんまりを決め込む。

その後、DVD撮影の話になって、

「前回頼んだ方に今回も頼もうと思いますがいいですか?」

と言うと

「あの人下手だから嫌だ。」

「私もそう思う。」

「別のとこがいいわ。」

急に口を開く。

「他にどこかあてはありますか?」

「あては無いけど…」

じゃあ何も言うな。

「パンフレットの色を決めたいのですが、特に希望が無ければ前回黄色だったので今回はブルーでいいですか?」

「私ピンクがいいわ。」

「私オレンジ。」

「私もピンク。」

「赤。」

「グレーはどう?」

グレーはない!

何も言うな。

とりあえず全部決めて何とか終わった。

ブルーになる。

空手教室 調布

本日の稽古

K君先生
・座禅
・基本運動
・挨拶
・その場基本
・移動基本
・型
・組手
・マウント返し

位置、極め
Kn君 丹田強化
Aさん 重さ
R君  立ち方
Kr君 慈恩、立ち方
A君 初段36

初空手衣

弓稽古

いつも両足の真ん中に真っ直ぐいる事を気を付けているし、人にも言っているが、弓を引くのにつられて体が右に傾いていた。
言われるまで全く気が付かなかった。
気付かないもんかね。

・腰が左にいってた。
・物見もう少し入れる。
・右手右に。
・左手楽に。

黒ずくめの男

このあと英語。

何週か前、水曜日に振替で行ったら思いのほか雰囲気が良かった。

それでこの先生の別のクラスにも行ってみたが、やはり雰囲気が良かった。

同じ英会話スクールでも先生によるのね。

雰囲気作りの勉強になる。

ということで今日も勉強に行ってくる。

ということで今日も教室に行く前に近くの椿屋で英語勉強。

椿屋はほんといいね。

チェーン店カフェの中で1番好き。

雰囲気もいいし、店員さんもいいし、お客さんもいい。

因みに今、私の前の席に赤ずくめの女と黒ずくめの男が座っている。

何者なのか気になる。

因みに赤ずくめの女は、人指し指の爪でテーブルをトントントンと叩きちょっとイライラしている。  

写真を撮りたい。

因みに黒ずくめの男は、サングラスではなく黒ぶち眼鏡だ。

庭園の見える美容室

昨年引っ越してから近くの美容室を順に巡り、気が合うところを探している。

今回はなんと、窓から日本庭園が見えるという美容室。

そのタイトルだけでテンションが上がる。

店に入るとやはり素敵な方が向かえてくれた。

これはかなりいいとこを見つけた。

初めて行くとこなので、最初にアンケートを記入。

よくあるアンケートで、当店を何で知りましたか?とか、前回カットしたのはいつですか?とか。

カット中は楽しくお喋りしたいですか?みたいなのがあった。

『楽しく』ってなかなか凄い事だぞ、これ。

「楽しくお喋りしたい」にチェックした全てのお客さんと楽しく会話ができる人がいたら、美容師よりもっと世に出した方がいいぞ。

と思って私も楽しくお喋りがしたいと思ったが、いつもの癖で「できるだけ静かに過ごしたい」にチェックを入れた。

暫くして、プロフィールの写真を見て指名した美容師さんがやってきた。

毎回だけど、

一応言っときます。

写真と全然違うじゃねーか!!

まあそれは全然いいのだ。

とにかく今日は私を朝美絢さんにしてくれればいいのだ。

席に座ると美容師さんが

「それ着物ですか?」

と聞いてきた。

「そうです。」

「このあとお仕事ですか?」

「今日は休みです。」

「じゃあそれ普段着ですか?」

「そうです。」

「どんなお仕事されてるか聞いてもいいですか?」

めっちゃ喋るな、おい!

アンケート見てないのか!

できるだけ静かにしたいって言ったろが!

暫くして今日はどんな感じにしましょうか?と聞いてきたので、

朝美絢さんの写真を何枚か見せて、こんな感じにできますか?と言った。

「はい、分かりました。」

と問題無さそうに言った。

「誰ですかその方?」

「宝塚の朝美絢さんて方です。」

「テレビにも出てますか?」

「テレビには出てないと思います。」

「宝塚好きなんですか?」

「はい。」

「観に行ったりするんですか?」

「はい。」

「私も天海祐希さん好きですよ!」

だからめっちゃ喋るな、おい!

全然やむ気配がなく、ローテンションで暫く答えていた。

そういえば、日本庭園が売りと言うことだったが、全然見えない。

美容師さんに

「そういえば日本庭園が見えるって書いてあったんですけど」

と言うと

「向こうの窓から見えますよ。」

と向こうを向いた。

向こうを見ると確かに見える…。

正面に顔を戻すと私とお喋りな美容師さんしか見えない。

なんだこれ~!

よく考えたらそうかもしれないが、何となく日本庭園を見ながらカットしてもらえると思ってたぞ~!

いや確かに普通正面には鏡があって、見えるのは自分と美容師さんな筈なのだが、日本庭園が見える美容室ってあったたらそう思うじゃねえかよ~!

「どうですか?」

どうにかしてくれ!

「ここは昔大名屋敷があったんですよ!」

そうですか。

「12年前にこのビルができた時ここを美容室にしたんです!」

そうですか。

「仕事が終わった後スタッフ皆で外に出て飲んだりしてるんですよ!」

また喋りだしたな、おい!

しかもどうでもいいわ!

そんな調子でカットしていただき、シャンプー台へ移動することになった。

歩きながら美容室さんが

「ここからよく見えますよ!」

と言った。

確かにここからはよく見える。

シャンプー台に歩いて行くほんの一瞬、日本庭園がよく見える。

勿論シャンプー台に横になると全く見えなくなる。

つまりここは、「シャンプー台に歩いて行くとき一瞬だけ日本庭園がよく見える美容室」なのだ。

そんな感じで、私達の時間はかみ合うことなく流れた。

最後にセットしていただき鏡を見せられ、

「どうですか?」

と聞かれた。

私は

(全然朝美絢さん違うじゃない…)

と思って美容師さんの顔を見た。

すると美容師さんは

(だって顔が全然違うんだもの…)

と私の顔を見た。

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