


ー 以上に述べたように、我が二天一流の兵法の道は、朝な夕なに修練を積むことによって、自然と視野も広がり、「合戦および個人戦の兵法」として世に伝えるのである。
我が兵法を学ぼうと思う人には、道を行う次の「九か条の戒め」を心がけてほしい。
第一条 よこしまな心を起こさず、正しいことを考えること。
第二条 兵法の道は鍛錬にあるということ。
第三譲 諸芸に触れること。
第四条 様々な職能の道を知ること
第五条 物事の利害損害を知ること。
第六条 物事の本質を見極められる眼力を持つこと。
第七条 目には映らないところも推理し、察知すること。
第八条 微細な変化・動きも見逃さないこと。
第九条 役立たないことはやらないこと。
およそこうしたことを心にかけて、兵法の道を鍛錬しなければならない。
我が二天一流の兵法を極めようとする気力をみなぎらせ、真の兵法の道に励んで、腕力で相手に打ち勝ち、眼力でも相手を圧倒し、さらなる鍛錬を重ねることで全身を自由自在に動かすことができれば、肉体的にも相手を圧倒できるし、またこの道に習熟していれば、闘魂でも相手をしのげるはずだ。
いわゆる心技体の全てで相手を凌駕できていれば、どうして負けることがあろう。
また、優れた部下を持つ点で勝ち、多くの軍勢を動かす点で勝ち、一身を正しく律する道でも勝ち、藩を治めることでも勝ち、領民を安堵させることに勝ち、世の中に礼儀作法を徹底するということでも勝つというように、いかなる道においても、どんな相手にも負けないという道理を悟って、我が身を正しく保ち、名を上げるように刻苦勉励するのである。
それが、我が二天一流の兵法の道である。
1645年5月12日 新免武蔵






武道体験プログラムとして計画していました日本刀での試斬ですが、5月に山形の自治体が企画していた同内容のイベントにて警視庁からNGの見解が出ていました。
参照URL
これを受け当武道教室につきましても所轄警察署に確認を取ったところ明確なルールが整備されていないとしながらも、「一般の人」が日本刀を扱うことは銃刀法に抵触する恐れがあるとの見解でした。
この度の文化交流では、お互いの所属団体の看板を背負っていますので諸般の事情を考慮してグレーなコンテンツを避けることが賢明と判断いたしました。
つきましては体験していただく内容を下記の通りに変更いたします。
武道体験
城崎流居合道の居合型より座技3本
木刀を使った殺陣体験
模造刀を使った人参斬り
師範による日本刀試斬見学
茶道体験
抹茶の正しい飲み方や、点てる時の所作。
実際に茶筅を使って抹茶を点てる体験をしてもらいます。
以上のコンテンツをご用意致します。
十分にお楽しみいただける内容となりますので当日は是非ご参加いただけますようお願い申し上げます。
場所 野毛地区センター(横浜市)
日時 6月29日(日)13:00〜16:00
参加費用 3,000円
持ち物 茶碗(お茶用ではなく普通の茶碗可)、居合刀または木刀
講師 城崎流居合抜刀教室 赤崎知宏
