


久し振りの子供たちの空手の演武会でした。
今回は当日まで誰が来るのか何人来るのか分からなく、プログラムも立てられないし、当日開会式が終わって演武が始まるまでの30分間で打ち合わせをして段取りを決めて本番を始めるという状況。
まさにミステリー演武会!なんて言ってる余裕もなく、打ち合わせをしながらもうこんな仕事は二度と受けないと思いました。
本番では相変わらず子供たちがやってくれたのでお客さんの反応も良く、終わったあともいろいろな質問を受けたりと演武会としては成功したと思いますが、嬉しさよりも何とか無事終えることかできたという安堵感でぐったりでした。
そんな私の気持ちをよそに、子供たちはたくさんのお客さんの前で日頃稽古してきた力を一発勝負で出しきることができましたので、やり遂げた自信と誇りに満ちたいい笑顔をしていました。
急いで今度は殺陣
今回も振りを綺麗にすることと、払いをメインに練習。
やっぱり1つの技をしっかり身に付けるには時間がかかりますね。
更に払いを使った立ち回りの稽古の距離感がまた難しい。
一度自分が思うより おもいっきり距離をつめてみたり、動きだしのタイミングを早めてみると感覚が掴みやすくなるかもしれませんね。
次は鍔迫り合いに進みたいがなかなか。




払いの稽古の最中にある女性の方に 何か直すところありますか? と聞かれて困った。
その方はご自分の殺陣教室を持っており おそらく年齢も殺陣年数も私より上で 形も決まっているし力強さもあるし、完成されているので今から私が手を加えるところはない。
と、お伝えしたうえで しいて言うなら 『しなやかさ』とお伝え致しました。
刀を持って戦っていたのは男性なわけで、それを女性が行う事を考えると、私はしなやかさだと思います。
日本舞踊の女形は 男性が女性以上に女性らしくイメージの女性像を表現することに美しさがありますが、その逆と考えると女性が男性以上に男性らしくとなるが、しかしこれは難しい。
宝塚の舞台だとそれができるが、殺陣でそれをやるのは難しい。
それを考えるとやっぱり女性らしさを出した方がいいと思います。
例えば早乙女太一さんのようなしなやかさと言うと 見たことがないと言われた。
私が例えに困っていると、どこからかともなく『女子殺陣』と言う言葉が出てきた。
それだっ!!
女性がやるとこうなるのかという殺陣
しなやかで美しい女子殺陣


殺陣&剣術スクール
体験でいらした女性の方に胴斬りをやっていただくと、体もぶれないし振りも綺麗だし、もしかしてと思い 野球をやっていましたか? と聞くと
「ソフトボールをやっていました。」
合点!
野球をやっている方も良いのですがソフトだとなお良いですね。
野球だと小学生位にはダウンスイングを教える指導者も多いと思いますが徐々にレベルスイングになり、プロになるとアッパーだろうが種田選手のガニマタ打法だろうが打てれば何でもいいと思います。
それに対してソフトボールだと小学生から全日本の選手までダウンスイングかレベルスイングで、アッパースイングはほぼいないと思います。
水平に斬る胴斬りの軌道と一緒ですし、腰の回転を使う体の使い方も似ていますし、重心も真ん中ですし、相性が良いですね。
先日、旗本退屈男という60年程前の時代劇を見ているとノリツッコミをする場面があって、そんなに前からあったんだと驚きました。
