
本日の殺陣クラスは足運びと肘の使い方、手首の使い方を主にやりました。
肘を完全に伸ばしてしまう方が意外に多いのですが肘を伸ばしてしまうと関節に負担がかかって痛めてしまいますし、肘が伸びきっているときに人とぶつかったりすると大怪我の原因になってしまいます。
同様に手首も固定すると負担がかかってしまいますので固定せずに手の内で柄を滑らせるようにして肘を上げて止めるようにします。
最初は難しいのですが慣れてくると伸びていたりロックしたときに危ないと思うようになると思います。
それよりも難しいのが胴体と手を遠ざける感覚。
実際には数ミリの事かもしれませんが、できるとやっぱり綺麗に見えます。
まだ二回目の方に真っ直ぐ立って両手を横に広げてもらって私が後ろから両手を横に引っ張っぱって、この感覚と言ったところ 分かったようで斬ったときの首胸肩回りが凄く綺麗に変わりました。
体の勘がいい方だとその感覚を斬りに繋げられるようですがもっと分かりやすい方法がないかと考案中です。






おかげさまで今年の稽古を無事終えることができました。
みんなが楽しめる場所にしようといろいろ考えていましたが、私が何をするわけでもなく自然に楽しく稽古をする雰囲気が作られ、生徒の皆さんに感謝しています。
シニアのご婦人さん、画家さん、俳優さん、女優さん、年齢も職業も性格も全然違う様々な方が集まりましたが、何か大きな共通点があり、それが楽しく熱心に稽古をする雰囲気を作り出してる気がします。
技術を上げるのを楽しみに、体を動かすのを楽しみに、みんなと話すのを楽しみに、着物を着るのを楽しみに、ここがたくさんの方の楽しみの場所になってほしいです。
人を大切にする ということをこれから先もずっと変わらずやっていこうと思います。


モナコで公演を行い、殺陣教室を立ち上げ、自分の中の様々なものが少しずつ変化してきました。
何に対しても気持ちのあり方として執着がなくなり、これは放したくないと思っているものでも放れるときは放せばいいし、そしたら新たなもっといいものと出会う くらいの気持ちでいられるようになり、大切にする気持ちもあり、放したくないという気持ちもありながら執着はないという気持ちになってきました。
表現に関しては 感情でも身体でも使えるすべてを大きく使う事を意識するようになり、芝居や殺陣は勿論ですが空手の型にすごく影響があり、今更ながら型をやるのが楽しくなってきました。
細かな技術を繊細に使いながら大きく表現する。
そのためにも技術を上げる地味な稽古が大切になってくると思います。
教えることをしてても自分が何かの現役でいるということは競技前や競技中に自ら試すことができ、更なる進歩に繋がり、それが殺陣や空手の子供達の心身の技術を高めることにも繋がると思いますのでこれからも現役であり続けたいと思います。
